日本のテレビで人気になった洋楽
中学高校時代、私はとにかく、洋楽にはまっていました。そのあたりの経緯は、
をお読みください!
私が10代を過ごした90年代は、日本のドラマやCMに海外アーティストの楽曲が使用され、日本でも人気曲に、または日本独自のヒットになることがありました。私も例にもれず、それらの曲を好んで聴いていました。ノスタルジーに浸りながら、ちょっと振り返ってみたいと思います。
マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス(All I Want for Christmas Is You)」
説明するまでもないほど有名な曲ですが、1994年日本のテレビドラマ『29歳のクリスマス』の主題歌になり、日本でも大ヒットしました。
当時、あるテレビ番組でマライア・キャリーを知り、音域の広さ、歌唱力に驚きました。そして上京したばかりのころ、友達に誘われて、武道館で行われたマライア・キャリーの来日公演に行きました!
その公演のアンコールで、クリスマスのシーズンではなかったにも関わらず、サンタの格好をしたマライア・キャリーが、この歌を熱唱していたのを覚えています。やはり日本でこの曲が人気だから、ということで選曲されたのかな、と思いました。さすが世界のエンターテーナー、とても楽しいライブでした。
日本のテレビドラマ『恋人よ』の主題歌「トゥ・ラヴ・ユー・モア(To Love You More)」
セリーヌ・ディオンのパワフルな歌が印象的な曲。調べてみると、このテレビドラマのために書き下ろされた曲だそうで、日本独自の大ヒット曲ではないでしょうか。この曲が聴きたくて、友達から借りたセリーヌ・ディオンのライブ映像を何度も観ました。そのライブ映像では、日本のヴァイオリニスト葉加瀬太郎さんの演奏と一緒にセリーヌ・ディオンが熱唱。
音楽家の母も、「セリーヌ・ディオンは本当に上手い!」と、私と一緒にライブ映像を繰り返し観ていたのを覚えています。
YouTubeで探してみたところ、この映像がありました!!↓
日本のテレビドラマ 『 協奏曲 』の主題歌「アルフィー(Alfie)」
『青春を共に歩んできた?ヴァネッサ・ウィリアムスの歌声』
で熱く語っています、ヴァネッサ・ウィリアムス。バート・バカラックの名曲を彼女が歌い、おそらく日本のみで大ヒットしました。この曲のおかげか、ヴァネッサは日本でも人気があり、私もずーっとファンを続けています。
ちなみに、中学、高校時代に試験勉強をしながら、この曲を聴いていたので、今でもこの曲を聴くと当時を思い出し、緊張感が走ることが(笑)。
その他、スウィング・アウト・シスターが歌った、テレビドラマ『真昼の月』の主題歌「あなたにいてほしい(Now You’re Not Here)」
『未成年』の主題歌になったカーペンターズの「青春の輝き(I Need To Be In Love)」
などなど、当時のテレビドラマを彩り、また街中で流れていたこれらの名曲。今聴いても色あせることなく、胸に響いてきます。これらを集めてコンサートで歌ってみたいなぁ。