ボクの積読リスト
さあ、日曜日だ。
日曜日はボクが書きたいことを勝手に書く日だ。
お気楽にお付き合いいただきたい。
すぐ本を買ってしまう癖
本への投資はケチらないようにしている。
なので、ちょっと気になる本があるとすぐ買ってしまう。いったいいくらくらい本にお金を使ってるんだろうか。
昔は紙の本に拘っていたが、東京の住宅事情からそうも言ってられなくなってしまったので、最近は専ら電子書籍をiPadのKindleアプリで読むことが多い。とはいえ、電子書籍化されてない本(古い専門書やムック本など)は紙の本を買うのだが、もう書棚がいっぱいになってきている。
そんなこんなで、本はサクサク買うものの、読む方はそんなにサクサク進まない。そもそも圧倒的に時間が足りないのだ。
まあ、評論家の宮崎哲弥氏も「積読は失敗ではない」とおっしゃっている。良書に出会うことに意味があり、積読はそのための試行錯誤なのだ。
本は買ってみないとわからない
この対談の中でおっしゃっていたが、株式会社学びデザインの荒木博行氏は「本を買ったときにまず3分でも5分でも目を通して、その上で本当にいい本だと思ったら、しっかり読む」んだそうだ。
これはボクの本の読み方(本の買い方)と同じだ。
本は買ってみないと良いか悪いか(自分に合うか合わないか)わからない。それがボクの持論である。なので、本を買ったらまず「まえがき」を読み、そのあと目次を眺める。それで「この本が何を言いたいのか」をざっくり把握した上で、ページをパラパラめくっていくのだ。
この工程を踏むことで、ほんのわずかでも頭の中にその本の(面白そうだったという)印象が残り、それがいつか続きを読もうという意欲になると信じている。
リストアップしてみると読みたくなる
と言うことで、今日はその意欲を呼び戻すために、ボクの積読本の一部を書き出しておこうと思っている。もしボクが近い将来に、これらの本の書評を書き始めたら「ああ、アイツあの本を読んだんだな…」と思い出していただけると幸いだ。
クリスファー・ロイド著「137億年の物語 ~宇宙が始まってから今日までの全歴史」
これは古本で入手したのだが、いつ買ったか忘れるくらい昔の話だ。
年数で言うと137億年の内111億8000万年分ほど読んでいるが、ページ数に直すと12.5%(60/480P)しか読めていない。
リチャード・ドーキンス 著「盲目の時計職人 ~自然淘汰は偶然か?」
この本も進化論について書かれた本(のはず)だ。
まだパラパラめくっただけだが、痺れるくらい専門用語が満載で、読もうとする人を試すような文字の詰め込み方がされている。
ディビッド・クリスチャン 著「未来とは何か ~1秒先から宇宙の終わりまでを見通すビッグ・クエスチョン」
この本は早めに読み進めたいんだよなー。
進化論だけでなく、歴史学、宇宙生物学、生物学、脳科学、哲学などを総動員して近未来から数百億年先の未来について考察しているそうだ。ちょっとワクワクするでしょ?
BJ・フォッグ 著「習慣 超大全 ~スタンフォード行動デザイン研究所の自分を変える方法」
これはHow To本みたいなもんだと思っている。
時折、中小企業の経営者から「どうすれば部下に良い習慣を根付かせることができるか?」という質問をされることがあるので、頭に入れておきたい内容だと思っている。
ダニエル・ゴールマン 著「EQリーダーシップ: 成功する人のこころの知能指数の活かし方」
これも経営者からの質問に答えるための知識になりそうと思っている本だ。社会で成功するために重要なのは、IQよりもEQ(こころの知能指数)の方が重要って内容。
長尾 真 著「わかるとは何か」
科学的説明・科学的理解・人間的理解について書かれているらしい。ボクが読んでおかずにどうする!って本。新書サイズで186ページ程度なので早めに読んでしまおう。
西田 洋平 著「人間非機械論 ~サイバネティクスが開く未来」
これはタイトルに惹かれて衝動買いした本だ。
AIは人間になれないが、AIの進歩は現代人の思考を変える。
リチャード・P・ルメルト 著「良い戦略 悪い戦略」
この本は、現在毎週水曜日に書いている、マイケル・ポーターの「競争戦略論」が終わったらシリーズ化するかも。
竹内 薫 著「99.9%は仮説」
ボク自身がほぼ仮説で行動しているようなモンだからなあ。
内容が科学+哲学で構成されているようなので、ボクが読んでおくべき本と判断して購入。
ハンナ・フライ 著「アルゴリズムの時代」
この本もずいぶん前に古本で購入して、読みかけのまま放置してるヤツだ。この本の中にダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」が触れられていて、そっちに目が向いてしまったんだった。
浅田 次郎 著「つばさよつばさ」
これは出張の時にJALの機内誌(SKYWARD)をめくっていて見つけたエッセイだ。あまり集中したくないけど、何か文字に触れていたいときに開いている。ちなみに、ボクの文体は浅田次郎氏に影響されているような気がしている。
藪内 吉彦 著「日本郵便創業の歴史」
物流に関わる者として知識を入れておきたいのだが、電子書籍化されてなく厚手の単行本で持っているので、なかなか読むタイミングがなくて困っている…
ルソー 著「エミール」
企業の成長に教育は欠かせない。
そういう意味で「教育論」にも手を延ばしたいところだ。まずは教育論の原始ともいえるこの本を購入したが、未だ手付かず…
平岡 宏一 著「運命を好転させる隠された教え チベット仏教入門」
ボクは無宗教な人(無神論者ではない)だが、宗教関連の書籍は結構読んできている。「チベット仏教」なんてめっちゃ興味そそられるカテゴリーだと思っているが、(なんとなく)一気読みしないと理解できないような気がしていて手が止まっている。
その他、買ったときには興味あったものの、今となっては読む気が失せてしまった本も多数。そして、気が付くと新しい本が増えている…
やべえな。(笑)
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