火葬場控室で物語が始まりました
愛犬が突然商店街でリードを放った犬に襲われ、ザクッと急所をやられ(即死ではなかった)死んでしまった悲しい話は書かせてもらいました。
息を引き取った後、お寺に電話をし葬儀と火葬を依頼しました。
私ひとりで遺体になった愛犬をいつもお出かけの時に入れていた犬用キャリーバッグに入れてタクシーに乗りました。
道中、いつもの癖で何度もバッグの中を確認しました。ゼーゼー言っていないか暑がっていないか、車酔いは大丈夫かなと。だけど確認する度に、「あ、そうか、死んでしまっているのか」と…