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【集中しすぎること=過集中っていうんだって】新たなる発見がある自分の性格分析

Hola~アスキです!
POP UPの記事を2回に分けて書きましたが(前編後編のこちらの記事です。)、その中に自分は集中している時に「指示出し」が苦手なタイプ、と書いたのですが、今日お友達と話していても、そうそう、わかる!と共感してもらえ、これっていったい何だろう?と興味があったので、ちょっと調べてみました。

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そして、調べているとタイトルの「過集中」という言葉が出てきたのですね~。
漢字からだと過剰に集中、てそのままの意味ですが、発達障害者の中でこの「過集中」「注意散漫」と言った傾向がある人がいるということで、いったん集中するとちょっと尋常じゃないほどの集中力を発揮し、短時間で周囲を圧倒するほどのパフォーマンスを上げる人、ということです。
ご本人も発達障害者だという宇樹さんという方の記事を読んで(宇樹さんの記事はこちらから)自分にも当てはまるところあるなぁ~と思ったのでシェアしたいと思います。

彼女の記事の中で自分もそうだなぁ、と思ったのは過集中の最中は
声をかけても返事しなかったりすることがある。(声かけに気づいていても返事する気にならないほど集中している場合と、集中しすぎていて本当に気づいていない場合とがある)
・空腹や尿意、疲れなどといった身体からのサインにも気づきにくくなる
・過集中が途切れたとたんにグッタリのレロレロになってしまいがちになり、眠気や頭痛などに襲われて、少し眠らないと回復しない
ということだそうです。

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実際POP UPの前日に私は夜中3時までお菓子を作っていたのですが、この日はほぼ味見以外食べていなかった、というか食べるの忘れているし、食欲もわかないんですね。
心配してジャンがコールドプレスのジュース(ものすごい栄養素高いジュース)を買ってきてくれたのですが、これも存在を忘れてしまい、「ありがとう」と言いながら手がつかない私。
ジャンがキッチンに来るたびにジュースが減っていないので
水分補給をして!これボクサーの手法ねと写真のような感じで私の横でジュースを持って、ストローを私の口まで持ってきて、「もっと飲んでぇ~!」と量が減るまでまくし立てられ、飲む始末。笑(これは周りから見たらコントの様だったと思います。)
トイレもいつもは近い私なのですが、こういう時は全く行かなくなってしまいます

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学生時代も「鬼の徹夜暗記力」と驚かれるほど、私の徹夜の暗記力や、もしくは当日の朝通学している20分の電車の中で覚える暗記力は(主に古典とか歴史の暗記)結構びっくりされるレベルだったと思います。

そして確かに集中した次の日は完全にガス欠状態で、頭痛もあったり(今回も翌日頭痛で頭痛薬を飲みました)、完全にぐだーっとなってしまいます。営業時代も月~金曜日が忙しいと土曜日か日曜日のどちらかは1日寝てウダウダしていないともたない、寝だめの日が必要でしたね。

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昔から家族にも「知恵熱」と言われていましたが、何か勉強でも仕事でもやりすぎた後、急に高熱になってしまい、会社員の時も忙しい時に限って何度も40度近くの熱が急に出て動けなくなり、病院で点滴を打ってもらうくらい熱がでてしまうという事態も今思えば、集中した後のガス欠状態なのでしょう。
年齢とともに、自分のリミットを何となくわかるようになり、30歳をすぎると、「やばそうだな」と思うときは限界を超える前に先に病院に行って、薬をもらったり、ビタミン注射をしたり、マッサージや鍼などにしょっちゅう行っていました。(マッサージや鍼をしないと寝れないくらい体が硬直してしまう、マッサージ師泣かせの私です)

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そしてこの記事でもっと面白いなぁ、と思ったのは、過集中と注意散漫は表裏一体で、両方の傾向を持っている人がいると書いてあったこと。
注意散漫もその字のままですが、下記のようなところ、私をよく知る家族や友人、知人たちも「アスキ、確かにこれそうだね~」とうなずきそうな内容だと思います。
注意散漫としては以下のようなところがあっているな、と思いました。

・周囲の物音や雑念に気を取られて社長の講話が頭に入ってこない
・作業中、頭の中がふっとどこか別のところに飛んでいって手が止まってしまう
・複数の品を料理しようとすると、何か焦がしたりお皿を割ったりやけどしたりする。料理中に話しかけられると何か失敗する
・電話を受けたときにうまくメモをとることができない(話をしながらメモをとる行為がキャパオーバー)
・来客にお茶を出そうとしていて、同時にそつなくふるまおうとすると、何もないところでつまずいて転んだり、平らなところでお茶をこぼしたりと失敗する

私だと、例えば話を聞いている時に、相手の服のシワや糸のほつれが異様に気になって会話が聞きづらくなったり、(でも自分の服だと全く気付かない、というのもまた注意散漫)逆に集中していても急にふっと何か見てしまうと一気に集中力が途切れて別のことに目がいってしまうので、「家で仕事」というのは私には「注意散漫の宝庫」なので難しいです!笑
だから、コロナ渦で家で仕事にならなくてよかったなぁ(無職なので仕事も何もないんだけど)、と私は思っています。家での仕事(主にパソコンでの作業)というのは私にはかなり非効率で、図書館みたいな場所じゃないと仕事できないかと思います
なぜかオフィスにいると、そこまで人の声が気にならない(むしろ私の声が一番大きくて怒られるという迷惑な人)、というのはこれまた何故だかは分かりません!笑 オフィスという何か別のスイッチがきっと潜在的にあるのでしょうね。

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私の家族は「アスキは絶対飲食店で働けない」とよく言われていた(実際1回だけ働きましたが、全く向いていないと思いました!)のはこの意味もなくつまずいたり、こぼしたりするというのが原因です。
お盆トレーを持つのが本当に苦手で、よくウェイトレスの人が持つような横に片手でトレーを持つとを平気で斜めに持ってしまい幾度となくこぼす、ということがあるのでトレーは絶対前で両手持ちでないとダメです。
でも両手で持っていても今度は目の前の物に気づかず、つまずいて転んだりします。(私はヒモとかによく引っかかって転ぶタイプ)
当時は平衡感覚がない、と言われていたのですが、これを読むと注意散漫というのもあるなぁ、とも思いますね。

電話のメモもこれを読むまで気にもしていなかったですが、会社で確かに私のメモは読めないで有名でした!単純に字が汚い、というのが一番の理由だと思いますがその字が汚いのも傾向に入るのだそう。笑
私以外の人への電話を取って、その方へ電話の内容をメモ残さないといけないとき、電話の最中のメモはあまりに意味不明なので、書き直さないと絶対にダメでした。書き直しても読めない、とよく上司を困らせていましたね。
大体メモというのがとにかく苦手で、学生時代のノートのメモも自分で書いたメモが意味不明で読めない、というのはしょっちゅうで、メモの内容を誰かのノートを借りて答え合わせをする、というメモの意味がないメモをよく書いていました
会社員になると誰かにノートを借りることなど出来ないし、「忘れました」なんて言ったら「メモしてたのに何言ってんの?」と怒られるので重要なメモは忘れないうちに書き直して復習がてら意味が分かるメモに書き換える、という「本当のメモノート」と「復習&保存版メモノート」と2冊作っていたのは、メモが苦手な自分の中の解決策でしたね。

あと、現在もよく家でお菓子や料理を作っているとジャンのママが興味深くずーっと私の横で様子を見ていたりするのですが、それがものすごく気になって気が散るので、ついにママに「お母さん、見られているとものすごい気になって出来ないから、出来るまでどこかで待ってて」と言ったほど。

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そしてジャンや友達に言われるのは「Are you OK?」と言われること
たまにとてつもなく、遠くを見ているというか、ボーっとして何か考えこんでいるように見えるらしく、「大丈夫?何考えているの?」「怒っているの?」と言われ、「え、何も考えてないよ」「怒ってないよ」というと、それが嘘のように聞こえるらしく、さらに心配されることが結構あります。
でも実際は本当にボーっとしているだけで、本当考えていないのですよね。
突然私のスイッチが完全にオフになる、これは性格の癖のような感じで皆も慣れると放っておいてくれますが、最初は結構これで「アスキ怒っている」とか「機嫌が悪い」と気分屋にみられていることもあったかと思います。(こんな波があるので気分屋には違いないんですがね!悪気はないのです、、、!)

総じてジャンにも「アスキはおっちょこちょい」とあだ名をつけられるくらいの注意散漫、というか注意する気がそもそもない、みたいな性格が私の中にある気がしますそんな私のヘマを周りのみんなが助けてくれているんですね、本当にいつもありがとうございます!笑

え、で私も発達障害なのかしら?と思いましたが、私は日常生活に支障がないしASDとかの傾向がないので、単純に「バランス悪い人」なのでしょう。
ちなみにセルフチェックは「ネガティブ判定」でした。(セルフチェックの記事はこちらから)
社会人で営業が合っていた(営業が向いている、とも一度も思ったこともないのですがね)のは、少なくともデスクワークだけでなく、取引先に商談に行ったり、お店をチェックしに行ったり、商品を管理したり、と色々なルーティンが自分のある程度の裁量で自由にバランスを決めてできたのが、よかったんだとは思っています。

最後に、こうやって記事を読みながら知っていると思っている自分の性格をさらに分析し、新しい発見をできるのは面白いことだな、と思いました。
あとは、どうやってじゃあこのバランスを良くしたり、もっと日常の中で改善できるのか、など、私もこの宇樹さんの記事を読みながら課題を考えるのでした!
そしてきっとこれを読んでくれている私の家族や、友達、元会社の同僚や上司の皆さま、読んでてそうそう、と思うこと沢山あったかと思いますが、いつもそんな私のおっちょこちょいとアンバランスを補ってくれてありがとうございます! 頭が上がりません!笑
分かりながらもそんな急激に性格は変わらないから(分かったことが大事だよね!笑)見捨てないでバランスサポーター宜しくお願いします~!

ではではHasta Manana!

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アスキ (Sookiebloom)
マイアミにいて、アーティストとしての夢の実現のために日々精進しているので、応援したいな、と思う方、是非応援お願いします~! 皆さんのサポート無駄にしないよう頑張ります!

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