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広報note 開設から8か月
ソニー広報部のRTです。今回のテーマは、私たちの広報noteの、はじまり・現在・これからについてです。この広報noteは、2022年2月に開設しました。開発者の想いや裏話など、ソニーへの興味や親近感を持ってもらえるストーリーの充実をめざし、広報部メンバーが交代で執筆しています。
きっかけ
今の時代にあった情報発信の在り方を模索したい、という広報としての課題意識から、この広報noteプロジェクトは始まりました。メンバー4名で、議論や検討を進めています。
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昨今は、メディアを介さずに誰もが情報の発信や拡散ができる時代です。発表と同時に、誰もが発表者からの公式情報を得られる時代でもあります。そんな中、メディアの皆さまからは、公式リリースに含まれない小話や裏側のストーリーを記事に盛り込みたいという声を聞くようになりました。広報noteは、そのような要望をお持ちの記者の方々に「ネタ収集の場」として使っていただけないものだろうか、というのが開設当初の狙いでした。
広報だからこそ
広報のメンバーは、プレスリリース作成を含むさまざまな広報活動の中で、ソニーに溢れるたくさんの魅力にふれます。プレスリリースには収めきれない開発者の想いやこだわり、実はこんな事もやっていたという取り組み、取材で記者の方々に伝えたけど記事には採用されなかった担当者の一押しポイントなど、記事からこぼれた魅力の一部をnoteで発信しています。リリースの行間に潜むようなポイントをメディアの皆さまに伝え、記者の方々にソニーを好きになってもらったり、そのニュアンスを記事の中で伝えてもらったりするのは、広報ならではの活動であり、醍醐味でもあります。
コロナ禍での変化
noteの活動に少なからず影響を与えていたのは、新型コロナウイルスです。2020年春ごろより、リモート取材やデジタル展示会が主流になり、取材前後の立ち話や展示会で記者の方々に伝えてきた小話を伝える機会が一気になくなりました。わざわざメールや電話をするほどでもない、でも「ほー!」と感じて誰かに伝えたくなるような小話が、広報メンバーの手元に溜まり続けていきました。
親近感を持ってもらうために
執筆者の温度感を伝えたいと考えていた時、すぐ近くに似顔絵が大得意のメンバーがいた事に気が付きました。各記事の一番最後には、YSさんが描いた執筆者の似顔絵をつけています。今後も記事執筆メンバーが増えていくため、似顔絵の発注はつづきます。
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そして最新のチャレンジは、手製の動画クリップです。10月3日に掲載した「初音ミク×空間再現ディスプレイ」の記事には、現場で撮影した10秒程度の動画クリップをつけました。執筆者の視点や温度感がさらに伝わるように、noteを育てていきたいと考えています。
現在地
8か月を経て、ようやく25記事に届くところまできました。
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このnoteをきっかけにしたメディア記事を見た時には、メンバーで大喜びしました。noteコミュニティやTwitter、ウェブ検索からなど、私たちのnoteに関心を持ってくださる方々も徐々に増えています。社内外で共感の輪が広がってきている事を実感しているところです。
今後にむけて
noteに限らず、情報発信の改善や模索はまだまだ続けていきます。プレスリリースのより良い形の検討も含め、広報だからできる事を見極めながら、ひとりでも多くソニーのファンを増やせるように邁進します。
★メディアの皆さまへ★
興味をお持ちいただいた点や深堀したい点がありましたら、ソニー株式会社広報部までお気軽にご連絡ください。各担当がご連絡をお待ちしています!
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トップのサムネイルにある似顔絵の中で、ひとつでもお分かりになるものがあったら、それは私たちが深くお世話になっている証拠そのものです。