林業編Vol.11~機械トラブル多し〜
私の現場では、
よく機械が壊れます。
機械が壊れるということは、
実質全体の作業がストップしてしまう
ことです。
本来生産できたはずの分が
出せないばかりか、
故障の修理費がかかります。
良いことなしです。
いち作業員として
どんな働き方をしようが
1日分の給料がもらえることには
変わりないので体力的には楽でいいのですが、
ボーナスや賃金のベースアップに
影響してくるなら少しは考えなければなりません。
お金のために仕事を
してきている訳でもないですが、
非効率な仕事ほど嫌なものはありません。
トラブルの事例を紹介します。
エンジントラブル等は
私にもよく分からない部分があり
説明しきれないので割愛します。
が、多くの林業機械の
燃料は軽油で、動作は作動油という
もので力を出してます。
・キャタピラが外れる
→複数の機械を使って自力で直せますが
めちゃ大変です。
・ホースが切れる
→作動油がシャワーみたいに飛び散ります。
替えのホースがあれば自力で直せますが
作動油はめちゃくさいです。
・ガラスが割れる
→石や木が落ちてきて当たったりして
割れます。
直撃でなくても衝撃で割れたりします。
業者に頼まないと直りません。
ブルーシートとかでしのぎます。
・パンク
→先日私がやりました。4tトラックで。
一日に2回も。
1回目は、ぷしゅーという音が聞こえて
見たらボルトが突き刺さってました。
2回目は、停車したあと
ばしゅっ!と破裂しました。
タイヤ屋さんに交換してもらうしか
ありません。
・アタッチメントが落ちる
→先日あって、びっくりしたのですが、
ハーベスタのヘッドがぼとっと落ちました。
先だけで2t近くあるそうで、
運ぶのに一苦労でした。
これは業者に連絡しても3日ほど
かかりました。
機械が壊れると
はぁ~
ってなります。
毎回故障の連絡を受けて
ガタガタの作業道を通って
修理に来る業者さんも大変です。
機械に限らず、
仕事道具は大切に使いましょう。
使用前後の点検や
メンテナンスも大切です。
それでは、ありがとうございました。
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