三百九十三話 一緒にお風呂

「ごきげんよう」「神のご加護を…」

朝の清冽な空気の中、女子生徒の挨拶がこだまする…。

学校の校門をくぐると、そこは身も心も清らかな乙女の園…。

そう、ここは神田ミカエル女学院…。

中庭の大天使ミカエル像が、通う女子生徒たちを守護している…。

天界の大天使ミカエルは、ここに通う女子生徒たちを見て何を思うか…?

その御心は、まさに神のみぞ知るということなのだろう…。

ここに三年間通えば、お淑やかなお嬢様になって卒業できるという…。

制服は翻さないように、静かに歩き…。

清廉潔白で文部両道、それでいて純粋無垢な心を持った乙女たち…。

この学院には、そういった生徒しか存在しないのです…。

否、今日から新たに校門をくぐった、たった一人の生徒を除いて。


『小悪魔の休憩所』と言うお店で…。

数時間?バイトしていた私…。

一緒に住んでいるギャルの藍さん。

そのギャル友さんに…。

結構お高いお洋服を買ってもらった。

その代金をお返ししようと思ったのだ。

座っているだけでお金をもらえるような。

超楽なバイトないかなぁ?と思う私…。

かわいい女の子たちが…。

座って寛いでいるところを…。

かわいい女の子が大好きな…。

お姉さんが眺めるという…。

システムのお店…。

そういうお店を…。

マダムKという人物に斡旋してもらった。

そこで働くことになったのである。

そこで私は隣にいた…。

眠子さんという女の子と…。

お知り合いになった…。

眠子さんは名前の通り…。

すごい眠たそうな女の子で。

私の膝枕で寝てしまうのであった。

私はそんな眠子さんを…。

ナデナデしまくってしまう…。


バイト2日目が終わり…。

私は着替えて帰ろうかと思った。

しかし、眠子さんの家にお呼ばれされ。

眠子さんの家に向かうのであった…。

眠子さんの家はこのビルの最上階に…。

あるらしく私は眠子さんの後に着いて行った。

5階に眠子さんの家はあって…。

私と眠子さんはそこに入っていく…。

ビルの一室なのに…。

中は普通の家の内装なので…。

私はすごい不思議な気持ちになった。


眠子さんのお母さんが…。

夕食を作ってくれるらしいので。

それまで眠子さんの部屋で待つことに。

眠子さんのお母さん…。

マダムKこと真門圭子さんに…。

このバイトを斡旋してもらったのだ。

お給料ももらっているので…。

私の雇い主ということになるだろうか?

それで、夕食までいただいてしまうとは。

私はなにか緊張してしまうのであった。

夕食はシチューとパンであった…。

私たちはいただきますと言って…。

シチューをいただくのであった…。

私は毎日カップ麺ばかり食べていたので。

久しぶりに食べるシチューの美味しさに。

すごい感動してしまうのであった…。

マダムKこと真門圭子さんの正体は…。

なんと強欲の魔王マモンだということを。

食べながら聞いた私は…。

かなり緊張してしまうのであった…。


緊張しながらもシチューを…。

食べ終えた私たち…。

ごちそうさまの挨拶をして…。

今度は眠子さんとお風呂に入ることに。

玄関の横の扉を開けると…。

トイレと浴室があり…。

浴室の扉を開けて…。

脱衣所に私たちは行った…。

眠子さんはすぐにルームウェアーを。

ガバッと脱いでしまう…。

ルームウェアーを脱衣籠に入れる。

眠子さんはミントグリーンの下着だけの。

姿になってしまった…。

ミントグリーンのブラもすぐ外してしまって。

眠子さんの肌はすっごい真っ白で…。

脱いでる間、お胸はずっと揺れている。

そして同じ色をしたパンツも脱ぐ。

女の子同士だから躊躇いがないのだろうか?

私は眠子さんの脱衣の様子を…。

じっと見つめてしまうのであった…。


「すっごい見過ぎだよ〜」

と眠子さんが胸を隠した…。

その恥じらう様子もすっごいかわいい…。

ご、ごめんなさいと言いつつ…。

私はルームウェアーを脱ぎ始めた…。

私の胸はぺったんこなので…。

見られるの恥ずかしい…。

「先入ってるよ〜」

眠子さんは浴室に先に行ってしまった…。

私はすぐに服を脱いで…。

全裸になって、浴室に向かう…。

私は胸を隠しながら浴室に入る。

眠子さんはすでに浴槽に入っていた。

よくあるユニットバスだ…。


「乃亜ちゃんも一緒に入ろう〜?」

眠子さんが誘ってくる…。

ユニットバスに2人は狭いのでは?

と思ったけれど…。

眠子さんは体育座りみたいな…。

格好になり場所を開けてくれた。

私は掛け湯をして…。

失礼しますと言って湯船に入る…。

「乃亜ちゃんつかまえた〜」

私が湯船に入った瞬間…。

眠子さんは私に抱きついてきた。

は、裸で抱きつかれると…。

私の身体に密着するのですが!?

私はびっくりしてしまうのであった。

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そのさき@小説
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