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アニメ「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」

いよいよ、アニメ「BLEACH 千年血戦篇」第3クール「相剋譚」の放送開始ですね!ようやくここまで来たかと思うと感慨深いことこの上ないです。

普段、私は、映画について、このnoteを書いていますが、アニメも大好きなんですよ。そして、今日、私にとって思い入れがあるアニメ「BLEACH」の最終章「千年血戦篇」第3クールが放送されるということで、noteを書かせてもらいました。

実は、私が人生で初めて買った漫画が「BLEACH」でして。当時は、漫画も、アニメも、まだ破面篇で、途中からの参戦でした。やっぱり当時のジャンプ作品の中でも人気で、BLEACHって漫画をみんな読んでるんだな〜、じゃあ、私も読んでみたい!、と思って、買ってみたのが始まりでした。ウルキオラのミステリアスさや強さ、藍染さまの圧倒的ラスボス感が印象的でした。懐かしいな〜。

今回、BLEACHアニメ20周年に際した、ウルキオラ役の浪川大輔さんのコメントを見た時は、なんかもう、うるっときました。

これが、こころか。

というわけで、BLEACHには、原作にも、アニメにも、劇場版にも思い出が詰まっています。

そんなBLEACHの最終章「千年血戦篇」は、原作である漫画が完結してしばらく経ってからのアニメ化でしたので、どんな感じのアニメになるのか未知だったのですが(最終章の連載はちゃんと追いかけてましたよ!)、情報がどんどん解禁されるにつれて、なんかめちゃくちゃクオリティ高くないか??、と驚いていました。

「千年血戦篇」の手前までは、ちゃんとアニメでやったけど、そのままアニメ放送も終了し、漫画も完結して、最後の「千年血戦篇」だけがアニメ化しないままだったので、このままアニメ化しないままでいるのかな、と内心諦めていた時の、アニメ化決定だったので、嬉しかったし、意外でしたね。原作完結から時間が経っても、アニメ化してくれるんだ、という。

結論から言うと、アニメ化してくれてありがとうございます、としか言うことないです。製作関係者の皆様の英断に感謝申し上げます。ありがとう、ありがとう、ファンは待っていた。

そして、第1クール、第2クールと、実際のアニメを見てみたら、原作の連載時よりもパワーアップしていて驚きました。作品としての解像度が上がっている!!!アクションも迫力があるし、小説版で明かされたことまで盛り込まれていて、うわー、ここまでアニメで見せてくれるのかー!!、となりました。より、BLEACHについての理解が深まるアニメになっていたと思います。情報量が多い。でも、それが嬉しい。

BLEACHの世界観や設定って、唯一無二だと思うんですよ。だからこそ、アクションシーンがかっこいいだけではなく、その世界観がビシバシ伝わってくるのが嬉しいですね。そういうアニメにしてくれたという。

今回の第3クールのOPが既に公開されましたが、映像も、歌も、「千年血戦篇」の中では、いちばん好きです!

この歌詞は、「相剋譚」だからこそ、一護と雨竜の2人のことを表してもいるし、個人的には、京楽隊長と浮竹隊長の2人のことも重ねて表現していると感じました。この2人は、今までずっと一緒に死神として生きてきたのに、この最終章でお別れするわけですから。世界を守る戦いの中で、浮竹隊長の思いを京楽隊長だけは分かってあげていたかったんじゃないかと。浮竹隊長にしかできないやり方で、この世界を守る。総隊長としては止められなかったよなぁ、と思います。

この戦いで、京楽隊長は、師だった山爺を既に失い、長年の友である浮竹隊長を今、失おうとしている。そう思うと、この歌の歌詞は、京楽隊長の心を反映しているとも思うんですよね。

♪言葉はもう必要ないさ
それ以上に通じ合ってる
神様より理解者でいたい

という歌詞は、浮竹隊長の中に宿る”神様”=霊王、ではなく、”理解者”=友、でいたい、という京楽隊長の心を表現しているのかな、と私は感じました。皆さんはどう感じましたか?

では、今日の放送を楽しみにして。長い文章を最後まで読んでくれてありがとうございました♪


言葉にせずとも

これが、こころか。

BLEACH アニメ20周年おめでとう!!

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