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ゆっくり読もうぜ

『無職転生』のアニメを見た。

今週から2期後半クールの佳境に入ることもあり、楽しみながら見た。

それから「小説家になろう」で原作をもう一度読みたくなった。1期が放送されたあとに1度全て読んだが、気になるシーンがあって読みたくなった。

これからアニメで放送されるところの本筋は覚えているが、細部は忘れてる。けれども、ここで読み直してしまうとアニメを見たときに「原作をなぞっているか?」という視点で見てしまう。なので、グッと我慢してもっと先の展開を読んだ。ここがアニメ化される頃にはまた忘れているだろう。そんな魂胆もある。

気づけば3時間ほど読んでいた。そう!没頭していたのだ。別に悪いことではない。むしろ求めていた。

普段は図書館から本を借りて読んでいるものの、どーしても時間を気にしてしまう。それが嫌で仕方がないのだが、どうしても意識してしまう。

それは返却期限があるからだ。しかし、返却期限が無ければ後回しにしがちなのは間違いない。そういう観点では助かっている。

本来なら、今日の読書の仕方が自分にとって理想なのだ。今思い返しても、「あー、こういう時間を求めていた」と思えるほどに。

本を読んで理解するのは時間のかかること。それを甘んじて受けとめて読むことがやはり大切に思う。「もっと早く」を追い求めても何もならない。1歩ずつ進むしかない。

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