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最適化していく
昨日書いた、めんどくさいことへの取り組み方もそう。
自分がどうやったら「やれる」かの仕組みを作る。
あーでもない、こーでもないの試行錯誤の連続。
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毎晩、本を読むことにしている。しかし、中々進まない。引用した記事に書いた、朝イチに持ってくるのも1つの手だ。けれども、毎回そうは上手くいかない。時にはサボることもある。そうすると、計画が崩れ、無理がかかり、いずれ挫折する。そんなことを繰り返してきた。
対策として、読んでいる本が一区切りしたら、別のやりたいこと・やらなければいけなことを挟むようにしている。頭の使っている部分が違うのか、思いのほか切り換えて進められる。
無理して同じことを続けるよりも楽。
スマホの功罪とでも言うべきなのか。昔よりは確実に1つのことに集中できなくなった。なら、それを逆に使って細切れにしてやっていく。
自分がやりたいと思っていることの多くはアレコレ考えて、手を出せずに終わることが多い。しかし、着手さえしてしまえば「やった!」と満足できる。なので、とても相性がいい。
ときには「分からんなぁ~」と考えながら読むことも大切かもしれないが、未消化のタスクがあったらそっちを優先する方が心としては気楽だ。
もし、分からないことを解決しようとして、気力を使い果たしてしまったら、別のことはやらずじまいになる。それはそれで落ち込む。なら、心機一転もかねて別のことに取り組む方が有意義だ。
最近はテレビで見なくなった(と思っている)が、バイオリニストの廣津留すみれは「1タスク5分」「優先順位をつける」を使って勉強していたという。
これを見た当時は、「そんなに細かくする!?」「何ができる?」と思っていた。
けれども、書いたようにやってみたいけれど、やれていないことは手をつけるだけで満足するのめで5分でも十分だったりする。
特段、5分というくくりを設けているわけではないが、気持ちは「まずは5分やろうか」くらいで始めている。そこから楽しくなれば続けるし、「もういいや」と思ったら止める。
そんなことでも毎日やっていると自分の中で積み重ねを感じる。
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今の時代、知識は知っているだけでは価値がないと言われる。それでも私は知識を集めてしまう癖がある。
その度に「これやれたらいいんだけど…」と頭をよぎる。しかし、やらない。だが、情報収集は止められはい
ならこれも活かす。
今回、引用した「1タスク5分」勉強法のように自分には合わないと思ったことでも頭の片隅に残して使えるようにしておく。いざという時に「あ、あれがいいかも!?」とひらめく。
その「頭の片隅に残す残し方は?」と聞かれたら、
今まさに書いているように自分の言葉で書くことが大切だと思う。
あーだこうだ試す。試したことを書き記し、最適化する。