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父との関係
数年前から父と母が急に不仲になり、一人っ子の私としてはどういう立場にいたらいいかわからないSONOCOです。
結構そういう人いると思うけどね。
思い返せば、昔からそうだったかもしれないなって思ってます。
「ねね、ちょっとお父さんへ言ってきて」とか
「お母さんなんて言ってた?」とか
そういう伝書鳩的な?
間をつなぐ役目をずっとしてきたから、どっちの味方もできない苦しさというのはずっと味わっていますね。(苦笑)
とはいえ、二人がすれ違ってるのは忙しいからなだけで、
きっと定年になったら?とか、
時間ができたら、
2人仲良くしてくれるんじゃないかなって
淡い期待は持ってた。
でも、こうして公式に距離を2人がとると、ますます私はどうしたらいいんだ?って思う。
ただ、コーチングを受けて、自分と向き合う時間が増えてきた中で、
「そのままでいい」
「選んでも選ばなくてもどっちでもいい」
「~ねばならないことなんてない」
ってわかってきてから、だいぶ自分の気持ちを優先できるようになったとも思う。
そんな中で、今朝たまたま1時間ほどぽっかりと空いてしまったので、なんとなく父親へ電話をかけてみた。
いつぶりだろう?
すくなくとも今年は初めて。
年賀状も書いたけど、もちろん返信もないし、いったいどう思ってるんだろうって思ってた。
そのあたりを聞いてみた。
すると、
「そうやって詮索してるの?」
「あなたとあのひと(母親)はつながってると思ってるから、私(父親)自身のことは話さない。」
とはっきり言われてしまった。
詮索なんてしたくない。
だって、自分がされたくないから。
だから、言ったんです。
「応援したいと思ってる」とね。
伝わったかはわからないけど、45分は話ができた。
仲良かった父娘の関係に戻れるかわからないけど、やっぱり私が興味を持ってる分野は大体知ってるから、話もしやすい。
そして、「じぶんはこう、あなたはこう」という境界線をしっかり持ってる人だからこそ、話していてもラクだったりする。
もちろん、聞いてて頑固おやじだなとか思うときもあるけど、それでも話しやすい気持ちは変わらない。
しいて言えば、ちょっと突き放すような言い方が多いなと感じたくらい。
でもそれは、父親が私に対して不信感を持ってるからだろうなというのは別に確認しなくてもわかる。
普段全く連絡ないから生きてるのか死んでるのかわからないけど、それでも死んでしまったらどうやったって声は聞けなくなるのだから、やっぱり話してみようかなと思うときは電話してみてもいいのかなって思った。
安心安全の居場所が欲しい。
これって、結局小さいころからの私の想いだったんだな。