世界にある、たったひとつの、輝き

こんにちは、Soniiです。
いつもありがとうございます！

世の中には、いろいろな人がいて、いろいろなことを言っています。どれも正しそうで、どれもまちがっていそうで。

そうした、自分以外の、外のものとの距離を見あやまってしまうと、盲目的に、信じてしまったりします。

変われるかもしれない、

幸せになれるかもしれない、

愛されるかもしれない、

といった、感覚を麻痺させてくる、なんだかどうでもいいや、と思わせてくる、誘惑のようなものによって、そちらに入り込んでしまいそうになる。

かつては、こうすれば男の人に愛されます、というような本を、読みまくっていた時期がありました。

その本に書いてあったことを、覚えているかというと、覚えていない、かもしれない。。。

結局のところ、今、実践しているのは、「自分の経験から学んだこと」になっています。

いろいろな人の、いろいろな本を読んだり、知識を集めたりして、自分の恋愛や、お仕事に生かそうとしていたある日、気づいてしまいました。

「これをやって、うまくいったのは、この人なのであって、わたしがやっても、うまくいくかわからない。うまくいったとしても、それでわたしが、幸せかどうかわからない。うまくやれたとしても、この人の、劣化したコピーになってしまうだけなのでは。」と。

それからは、本などでいただいた知識を、すべてうのみにするのではなく、いったん、自分の中に持ち帰るようになりました。

自分の感覚と照らし合わせて、いいな、と感じるもの。
自分の個性や、感覚を、輝かせる、と感じられるもの。

を、取り入れるようにしました。

ある人にとっては、すてきなことでも、わたしには、合っていないかもしれないし、わたしの個性を、つぶしてしまうかもしれない。

また、まわりの人から言っていただいて、気がついた時もあります。

当時は、アメブロを書いていました。アメブロは、こういうふうにするといいよ、というノウハウのようなものが流行りはじめたころで、わたしの知り合いでも、ブログを、少しずつおしゃれに変えたりしている人がいました。

わたしも、そういうのいいな～と思っていた時、なんとなく、ある方の個人セッションを受けることにしました。

個人セッションをしてくださった方は、ブランディングやコンサルをされている、男性です。

これから、お仕事をどういうふうにしていけばいいか、ということをご相談させていただいたのですが、わたしのブログを見て、こうおっしゃいました。

「あなた、●●さんのノウハウで、ブログをいじろうとしてるでしょ。そんなこと、しない方がいいよ。あなたは、個性があるのだから、そんなことやメめたら。」と。

わたしは、ビジネスとして、わたしのお仕事を大きくしよう、みたいな気持ちになっていて、そのためにブログをいっちょまえにしよう、と思っていました。

その方は、「あなたは、アーティストでしょ。あなたの個性を、好きだと言ってくれる人に、出会っていった方がいい。」と、言ってくださいました。

ずっと音楽をやっていたけど、自分のことを、アーティストだと思ったことはなくて。ビジネスをやっていく人ではなくて、アーティスト、という言葉をいただいて、自分の感覚でいよう、自分の感覚をもっと大切にしよう、と思うことができました。

作曲をして、CDをつくってみたくなり、何年か後には、アルバムを、制作することができました。

自分のよさをなくして、だれかが成功をした方法の、まねをしようとしていたわたしに、はっきりと言ってくださって、その方には、今でも、本当に感謝をしています。

それが、2011年の震災のほんの少し前で、その個人セッションを受けていたから、震災の時も、その後も、自分の軸で、このお仕事を、つづけられたかな、と感じています。

だれかのまねをする、ということは、自分の個性を、つぶしてしまう、ということ。

だれかのやり方をやってみると、成功をするかもしれないけれど、「これじゃない」感は、すごくのこる。

そのやり方で、成功をしても、本当の自分とは、ちがう土台での成功なので、自分を愛していないことになって、くるしいのです。

自分には合っていない、お客さまばかり来てしまうし、でも、お金のためには、やめられない、、、

という、めちゃくちゃしんどい、ジレンマが、出てくる。

そうなる前に、気づかせていただくことができて、あの個人セッションは、ものすごく価値があるものだった、と今でも、思い出します。

あるのは、生身の自分と、自分の経験。

そこからでてくる、唯一無二の個性。

かけがえがない、宇宙で、たったひとつしかない存在。

だからこそ、まわりに求められているし、どこかで、だれかのお役にたてるのではないかな、と感じています。

自分はなんて小さくて、無力なんだろう、と感じることもあります。

そんな葛藤の中でも、自分を愛して、自分の個性を、自由にさせてあげる。

小さい小さい積み重ねを、つづけていくうちに、自分の輝きが、だれかを照らし、よい循環に、なっていく。

照らされた人も、よい循環に、入っていく。

そうしているうちに、生身の自分を、「それでいいよ。すてきだよ。」と言ってくれる人は、あらわれてきます。

ひとりひとりの中にある、宇宙でひとつしかない輝きが、世界を照らしていく。

本当の輝きに、心地よさを感じていけますように。

今日もありがとうございます！

Sonii