息を吸うように、できること、向いている、特性のようなもの
こんにちは、Soniiです。
いつもありがとうございます!
通訳学校に通っていた時、プロの通訳者の方々が、先生として授業を担当してくださっていました。
プロの通訳者さんだけあって、厳しくもあり、あたたかくもあり、とてもすてきな先生方ばかりでした。
通訳学校に2年くらい通って、進級をする、という時になって、通っていた神戸校がなくなり、大阪校に通わないといけない、ということになりました。
大阪校は、平日夜週2回か、土曜日に半日、のどちらかを選択することになっていました。会社づとめをしていましたし、通訳学校の宿題だけで、毎日いっぱいいっぱいだったのに、大阪に通うとなると、なかなかしんどいな、と思いました。
クラスメイトもわたしも、なんとなく大阪校で続けようかな、と思っていました。その時、先生が、プロ通訳者の現場について、お話をしてくださいました。その話をきいても、やってみたいと思う人は、続けるといいよということでした。
「プロの通訳は、毎回、現場に行くたびに、大量の専門用語を覚え、現場で取り扱うことがらについて、知識を前もって習得します。それが毎回、一生、続きます。」と。
毎週、出される宿題が多すぎて、全部予習ができたことがないくらいだったのに、こんなのが毎回、一生続く、、、?
さらに先生は、「もともと、特性があって、ほとんど苦労なく、通訳ができてしまう人もいます。そういう人と、お仕事を取り合っていくことになります。それでも、通訳になりたい、と思うのでしたら、続けるといいですよ。」とおっしゃいました。
それをきいて、お手上げというか、やりたくないな、そこまではできないな、と思いました。
なんとなく、目指していた通訳でしたが、そこで、目が覚めました。
できるできない、ではなくて、向き不向きというものがあって、やろうとしたらできるけど、向いてない、というのが、わたしにとっての、通訳のお仕事でした。通訳のお仕事をしたこともありますが、めっちゃしんどかったです。
翻訳は、前職で何年間か、やらせていただきました。翻訳は、自分のペースでできるので、まだ、向いてるかな、といった感じでした。(でもしんどかったです)
わたしは、だれもが、「息を吸うように、できること、向いている特性がある」のだと、感じています。
それをやると、自分の最大限の力を発揮して、成長させてもらえる。そして、なにより、まわりのためになる。
わたしにとって、通訳や翻訳は、できるけれども、向いていませんでした。チャネリングは、息を吸うように、できること、です。
通訳を、息を吸うように、できてしまう人もいます。そういう人と、わたしが、通訳のお仕事を取り合っていく、となると、めちゃめちゃしんどいことになります。先生に、お話をきいた時には、わからなかったけれど、あとで、こういうことか、と思いました。
通訳を、息を吸うようにできる人は、先生に「大変だよ」と言われても、乗り越えてしまいます。わたしには、できませんでした。
チャネリングをする中で、大変なこともあったけれど、乗り越えたい、という気持ちがあるので、自然と乗り越えられました。乗り越えながらも、楽しいし、やっていると、「これだ」という、生きている感じがする、のです。続けようと思わなくても、続けることができました。
個性や、ちがいを、大切に、ていねいに、すくっていく、重ねていくと、「息を吸うようにできること」が、見つかりやすいです。
少しずつ、少しずつ、今できることを、やらせていただいているうちに、方向が絞られてきて、気がついたら、見つかっている、というような感じです。
わたしは、「だれもが、息を吸うようにできることがある」ということを、神様から聞きました。
わたし自身、それを体験しているので、本当のことだと、実感しています。
お仕事になるかもしれないし、趣味かもしれない。でも、それは、やっていると、しっくりきて、とても楽しいことです。
楽しいことだから、すでに、自然とやっていること、続いていること、かもしれません。
わたしの彼は、時間があると、幾何学とか数字とかの、むずかしい本を読んだり、勉強をしたりしています。わたしは、それを見て、「それがお仕事になるよ。」と、彼に伝えていました。
彼は、あまり信じていないようでしたが、彼の今のお仕事は、そんなお仕事です。「これで、お金をもらっていいの?」というような。
彼が、ひとりで、勉強したり研究しているだけだと、まわりの人の役には立ちにくい。でも、会社に入って、似たようなことをやっていると、社会の役に立ったり、お金がいただけたりする。
宇宙のよくなろうとする力、自然治癒力、というような働きが、わたしたち、ひとりひとりに、働いています。わたしたちが幸せになるよう、まわりへ貢献するよう、動いています。
ひとりでやっているよりも、もっとまわりに貢献できる、という方向へ、神様が、しむけてくれています。
ありがたいことに、わたしも、HPでblogを書いているよりも、noteで書くようになったおかげで、たくさんの方に、見ていただけるようになりました。
その方が、まわりのために、貢献ができる。
そのために、HPのblogに不具合が出て、noteで書くことになった。
だんだんと、せまい世界から、ひろい世界へ、出ていく。わたしたちに受け入れられることから、タイミングを見計らって、神様がしむけてくれます。
大きいこと、小さいことは、関係ありません。貢献しなきゃ、なにかしなきゃ、ということではなくて。
息をしているだけでも、すごいこと。
なにもしていなかったとしても、すごいこと。
自分を愛していく。自分のちがいを、認めていく。
そうやって、自分のことを、受け入れることができるようになったら、少しずつ、世界が、広がっていきます。
ご自身の、ゆっくり、やさしいペースで、大丈夫です。
やることによって、会社か、わたしのようにフリーランスか、といったちがいは、あります。
会社に入ると、会社のルールとかがあったりするから、ひとりでやるのとはちがうけれど、それでも、会社でやることによって、まわりに貢献できることが大きくなるし、お金もいただけたりします。
直接、お金がもらえるか、わからないけれど、それをやっていると、その人が輝くので、まわりまわって、お金の面でも、うまくいく、というような場合もあります。
大切だと感じるのは、「自分は自分」ということ。
わたしと似たようなことをされている方を見て、うわぁすごいなあとか、あんなふうにできたらいいな、と感じることがあります。
そんな時には、「わたしは、わたし」と思うようにしています。
似たようなことをされている人は、ほかにもいらっしゃるけれど、少しずつ、少しずつ、ちがいがあります。
自分の個性を、どんどん自由に、伸ばしていくと、輝きや自信が出てきて、楽しくなってくる。
そんなふうに、感じています。
「自分にも、息を吸うように、あたり前にできることがある。それをすると、成長をさせてもらえて、自分の最大の力を発揮することになる。そして、それをすると、まわりの人のためになる。」
というものがあるのだ、ということを、やさしく、ご自身に、しみこませていっていただけたら、と思います。
「自分にも、そういうものが、なにかしらある。」と、だまされたつもりで、心の片隅に、置いておいていただくだけでも、いいですね。
そう思っていただくだけで、充分です。
そうしたら、思いもよらないところから、忘れていたころに、「これですよ」と、ある日、神様から届けられます。びっくりするけど、しっくりくる。そんな感じのものです。
楽しみに、お待ちいただけたらと、思います。
今、目指していることとは、ちがっているかもしれないけれど、それを見つけた時には、はっきりと、「これだ」とわかります。
ご参考になっていましたら、幸いです。
今日もありがとうございます!
Sonii
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