アルバム聴きのススメ
みなさんこんにちは。ソニアです。
音楽アルバムって
シングルを集めただけのものと
思っているZ世代も
多いのではないか?(予想)
と思いまして。
この記事を書くことにしました。
ちょっとこのテーマ
熱くなりすぎて長くなっちゃいました笑
気になる方は最後までお付き合い下さい。
アルバム聴きすると
アーティストの真髄がわかるので
ぜひオススメしたい聴き方なんです。
音楽をサブスクで聴くようになってから
アルバムで聴くことって減りましたよね。
残念ですが、わたしもそうなんです。
思い返すと10年くらい前は
サブスクっていうものはなくて
CD聴くならTSUTAYAでレンタルするか
タワレコとかで買う
時代だったんですよね。
で!
友達から
「RADWIMPSってバンド知ってる?」
「めちゃ良いよ。」
とか話ながら盛り上がり、
「今度アルバム貸すよ」
て言われて始めてアーティストを知る。
って感じだったんですよね。
だからシングルからよりも
アルバム聞いて知る
っていうのが
めちゃくちゃ多かったんですよね。
なので
世界感だったり、
中でもこの曲が良いよね。
だったり。
いろんな曲の中でのそのアーティストを
知れるから深みにもハマりやすい。
そういう時代だったんですよね。
(ほんと懐かしい・・!)
さらにコンセプト・アルバムになると
冒頭のインストゥルメンタル(演奏だけの曲)
から始まったり、(途中に挟んでる場合もあり)
ライブさながらのストーリー性がある
楽曲たちを聞けるので、
それぞれの曲に立体感が生まれて、
「これ作った時はこういう感情だったのかな。」
とか作品を作った時のストーリーまで
勝手に想像しちゃったりして。
それが面白いんです。
少し蛇足ですが、
サブスク時代になって
もう一つ昔と変わったことがあって。
それは
イントロがどんどん短くなっている
ということ。
その理由は、イントロ長いと
忙しいみなさんは
聴く気になれなくて
すぐ次ってなっちゃうからだそうです。
(ちょっと悲しい・・)
けれど昔の曲って特徴的な
イントロの曲多いですよね。
サザンオールスターズ「C調言葉にご用心」)
イントロ聞いた瞬間に
「あ!」
ってなりますよね。
使われてるシンセの音色も特徴的だし
メロディーのリフレインが
とてもキャッチーですよね。
このようにサブスクで聴く時代と
CDで聴く時代では
音楽の出会い方が変わることで
作られている曲も変わっている
というわけなのです。
そこでサブスクになる前に
作られたアルバム曲を聴くと
聴きやすさという
「便宜性」
を抜きにして
イントロからしっかり作りつつ
さらにアルバムを通して
いかに楽しんでもらおうかという
アーティストの強い想い
が読み取れると思うんです。
その中でもわたしが
おすすめするアルバムを3つ
ご紹介します。
1、深海/Mr.Children
2、KAMAKURA/サザンオールスターズ
3、A Long Vacation/大滝詠一
(補足)言わずとしれた大ヒットアルバム。
このアルバムのヒットによって日本のシティポップが世界で話題に。
今この3つを選んだわたしの
背景を少しだけ
お話させてください。
今わたし自身
現代のシティポップのシーンが
熱いなと思っていて。
2022年はVaundyが
武道館ライブを成し遂げるなど
勢いがすごいですし
Nulbarichはデビューから
わずか2年で武道館公演を達成し、
いまやフェスでもトリを務める
ビッグアーティストになられています。
(大尊敬)
昨年はAwesome City Club が紅白初出演しましたし、
SIRUPやYONAYONA WEEKENDERSなど
注目アーティストがたくさんいて、
これから #Japanese City Pop
が海外でもっとメジャーになっていったら
いいなと思いながらいろんな音楽を
聴いて勉強している日々です。
ただ現代のシティポップって
すごく複雑で・・
作るにはほんと分析難しいんですよ。
アシットジャズやHIPHOPの要素は
もちろんですが、
ブラックミュージック、
ハウスやレゲエなんかの要素も
入ってたり・・
なので、
今わたしは80年代〜90年代の
いわゆるJ-POPと呼ばれる
ジャンルを勉強しています。
(当時はシティポップって呼ばれるジャンルは
なくて敢えて挙げるとしたらポップスになる)
なので
さっきの3作品にたどり着いた、
というわけなんです。
だから
今シティポップをもっと深めたい
って思っている人は
この年代のアルバム曲を
聴き漁るのおすすめです。
各アーティストには
必ずルーツがあるので、
今メジャーで活躍している方たちは
この年代の曲を通って
今のみなさんがあるので、
ぜひ聴きながら
制作や推しのルーツを探るのに
役立ててください。
そしてアルバムで聴く
あの何とも言えない
ワクワク感を
今の若い世代の方にも
味わってもらえたら
嬉しいです。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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では良き音楽ライフを。
※用語やジャンルの定義など勉強中なのでまだ未熟な部分が多いです。もし疑問がありましたらコメントでご指摘いただけると大変勉強になります。
sonia.
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