開かれた扉
昨日お伝えしたnoteでは、端的に言えば比較的否定的であり、厳しい、ということをお伝えしたと思う。
今日は、進展があったので続きを書く。
許諾
ここ約1週間の報道から一転、昨夜からエンバペ加入のニュースが流れ続けている。
MARCAというビッグメディアを始めとする多くのメディアがひたすらエンバペの事を報じている。
「彼はマドリードに来る」
と。
詳しく見ていこう。
エンバペ報道が再燃したのも理由がある。
それは、昨日は「パリは売る姿勢に否定的」と伝えたが、パリが売却を決意、マドリーサイドに交渉の開始を認めたということ。
これの決め手となったのはエンバペが頑なに延長を拒み続けたことだ。
パリ側の提示は5〜6年契約でチームで3番目の給与。だいたいネイマールと同じくらいだろうか。
正直、メッシもいる中でこれ以上ない提示である。
しかし、エンバペはこれを受け入れず、例え給料が下がってもマドリーに行きたい、ということを伝えたのだ。
これには流石のパリも折れた。
来夏になるとフリーとなり、パリ側に金は入らなくなる。
ただでさえほぼフリー移籍とはいえ大量に選手を補強、莫大なサラリーに加え負債も抱えている。その上、最近はFFPへの違反なども疑われてきた。
尤も、普通に考えればメッシやセルヒオの獲得よりエンバペに金をかけるべきのような気もするが、それはおいておこう、、笑(今回の感じだとおそらくそれでもあまり影響はないかもしれない)
その様な経営状況もあり、半年プレーさせるのは非常に大きいが、契約残り1年にも関わらずマドリーの提示額が巨額であることも考慮し、パリはオファーの開始を承諾した。
マドリー側としては、ここまでパリサポーターにブーイングされたり、多くの国民の反感を買い、更にメッシやセルヒオが来たのにも関わらずこの姿勢を取り続けてくれたエンバペを尊重したく、傷つけたくない為、迅速に取引を終わらせようとしている。
さあ、いよいよか。