last of summer
移籍予算に2億ユーロを抱え、更にアクラフ、ウーデゴーアらを売却し、マネーは十分にありながらも今夏の補強が依然進んでいないレアルマドリー。
トップターゲットは変わらずキリアン・エンバペ。
彼は先日、マドリーでのプレーを決意したという報道が入った。
しかし、パリの姿勢は頑固なもので、話し合いの場は設けつつも、売却には踏み出さない。アルケライフィやポチェッティーノらも断固として「彼は残る」というコメントをし続けている。
レアルマドリーのファーストオファーは€150mであり、いくら世界最高のマーケットバリューを抱えているエンバペとはいえ契約残り1年、しかも最初の提示としては超破格だ。
それでもパリは動かない。その裏には「メッシ、エンバペ、ネイマール」というトリデンテを結成し、世界の注目を浴びたいという欲望がありそうだ。
このまま進めば、来夏にエンバペはマドリーへフリー移籍が濃厚となる。彼の気持ちが変わらない限りは。
おまけ
少し話はずれるが、彼は幼少期からの根強いマドリディスタであり、それは今も変わっていないようだ。
過去のnoteでも伝えた通り、かなりの安定があるのにも関わらずPSGを離れたがっているというのは中々珍しい。
彼はクリスティアーノを「アイドル」としており、メッシがチームメートとなった時は「レジェンド」として迎えていた。
彼の憧れだったジダンやクリスティアーノこそ現在はいないが、代表で最も良く打ち解けたベンゼマや黄金期を築いたカルロ・アンチェロッティやルカモドリッチらがおり、まだまだ捨てたものではない。パリにもセルヒオやメッシ、ネイマールはいるもののブランド力ではマドリーだ。
マドリーのブランド力、という観点で話をしておくと今年フリーで現在欧州最強とも称されるバイエルンミュンヘンから移籍をしたダヴィドアラバは移籍発表後から僅か数日でインスタグラムのフォロワーを数十万人に増やした。
やはりスポーツクラブ世界一は違う。
見解
皆さん読んでくれてありがとうございました。
僕としては今夏厳しいんじゃないかなと思います。
これは本編に入れようと思っていて忘れたのでここで言いますが、フロレンティーノは最後にビッグオファーを用意してそうです。このままだとただ無駄に戦力売っただけで誰も取れてませんから、多少ダメ元でとんでもない額の提示のするのではと見ています。
それでだめなら次フリーです。
また明日以降にこの話の続きをしようと思います。「エンバペ」に関しては一旦終わりですが。
かわいい。