まだまだ夏は続く 「パラリンピックが始まるよ!」
こんにちわ。
熱戦をくり広げたオリンピックに続き、今月28日からはパラリンピックが始まります。
そこで今回は障碍者スポーツについて書いてみようと思います。
と言っても、そもそもスポーツにうといわたしなので、あまり詳しくは書けないかもしれませんが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
海外のことはわかりませんが、日本において障碍者スポーツとは、つい最近まで「競技」ではなく、障害を軽減、克服するための「リハビリ」という印象を持つ人がほとんどだったと聞いたことがあります。
実際どうだったかは別として、30年前くらいを思い出すと、パラリンピックがメディアに取り上げられることはとても少なく、障碍者がスポーツをするというイメージを持っている人も多くなかったように思います。
運動と言っても、ちょっとのんびり身体を動かしている、というような感じでしょうか。
しかし、その頃から勿論パラリンピックはありました。
健康のために運動を習慣にしているというのとは違い、パラリンピックは競技です。
つまり勝敗がつく。
勝つために日頃から練習し、負けたらとても悔しい。
そんな中、日本の障碍者たちも努力を重ね、パラリンピックでメダルをとる選手が徐々に増えてきて、少しずつテレビなどで結果報告くらいはされるようになりました。
また、「スラムダンク」でおなじみ、漫画家の井上雄彦先生が車いすバスケを題材にして描いた『リアル』(REAL)は、とても素晴らしい観点で作られており、障碍者スポーツをこれで知ったという方も多いのではないでしょうか。
それでも、急速に障碍者スポーツが世の中で注目されるようになったのは本当につい最近。
やはり東京五輪が決まってからだと思います。
オリンピックだけでなく、パラリンピックも盛り上げることを目的に様々な障碍者スポーツが少しずつ周知されるようになりました。
加えて、都内の駅のホームにはドアが設置されたり、街のバリアフリー化が進められたり、ダイバーシティーの考え方も広まって障碍者の存在が社会に受け入れられるようになったと思います。
オリンピック選手同様、パラリンピック選手も競技に挑んでいます。
興味のある種目があったら、ぜひ選手たちを応援してください。
ちなみに、視覚障碍者の競技には、水泳、陸上の他、
ゴールボール、ブラインドサッカーなどのなかなか見ごたえのある競技もありますし、
日本のお家芸、柔道もあります。
以前、鍼灸、マッサージ師の資格をとるために通っていた学校には自転車競技でパラリンピックに出場していた先生もいました。
わたしは詳しくありませんが、馬術、ボート、トライアスロンなどもあります。
ひとつひとつの競技を説明していると長くなるので、とりあえず特にハラハラするゴールボールについて書かれた記事のリンクをはっておきます。
【ゴールボールとは】パラリンピックの競技ルール・観戦ポイント|パラサポWEB
https://www.parasapo.tokyo/sports/goalball
2024年の夏、もう少し楽しんでみませんか?