これからのPDS
時代が逆回転を始めた。
論理と科学が先行して築かれてきた哲学は、持続可能ではないことが限界が見えてきた。
論理至上主義、科学至上主義はヒトも自然もそこに押し込もうとやっきになってきた。
改めて、手段としての論理の位置づけを再定義したいと思う。
①ミッション・価値観:直観、ひらめき、大調和・・・心、魂
②PLAN(未来計画):アート、夢、ビジョン・・・美意識、感性
③DO(今):実行、実践、現場、職人・・・身体
④SEE(過去):科学、分析・・・思考
まずは、人間一人の生命の躍動、そのエネルギーの向かう方向を明確にすることから始まる。
直観から生まれる覚悟を定める。
自分の心が、魂が反応するその声を聞く耳を持つことだ。
次にその直観を拡げる。
どこまでも無限に広げる。
アートな自分で自由にどこまでも広げていく。そこにはその人間の感性と美意識が反映される。
美意識がどこに向いているか。何に美を感じるか。
美の感覚を豊かにすることだ。
その美意識は世界へのメッセージとなる。
次が実行である。
身体を使って現実世界へ及ぼしていく。
やってやってやり抜く。
押して押して押し通す。
押し通せる身体を作っておくことだ。
最後に分析、論理の登場だ。
分析と論理は過去のものである。
存分に振り返りをする。
ただ、思考でできる分析は現実の客観視であり、そこに独自性はない。
冷静に見る。
そして、最初に戻り自分の直観、美意識が反応する声に耳を傾ける。
これが時に順番通りに進まず、行ったり来たりして精度をまし、世の中に及ぼしていく。
未来を作るのは直感であり、美意識であり、それを現実に落とし込むのが身体であり、過去・結果を冷静に見る目が論理である。
未来へ向けた人間力がこれからの未来を創る。
自分の環境整備から始めたいと思う。
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