【天才の根源】同年代から見る東海オンエアを語る【読書感想文】
こんにちはsomekichiです。
突然ですが、私は「東海オンエア」と同年代であり、大ファンです。本当にこの数年、毎日のように動画を見ています。
ちなみに私が一番好きな動画は、「【カオスすぎ】第1回ジャイアン選手権!!!」です。
実は私は1993年生まれ。東海オンエアの皆さんと同い年なのです。
(虫眼鏡さん除く)
今回はそんな「東海オンエア」のリーダー「てつや」さんの、自身初のエッセイである「天才の根源」が12/18に発売されたので、早速読んだ感想をご紹介したいと思います。
天才とは誰にでもある側面
こんなことは、このエッセイの中では語られてはいないのですが、この書籍を一言でまとめてみると、somekichi的には、このような表現方法になりました。
てつやさんも本書の冒頭で、このように語られています。
タイトルこそ「天才の根源」なんて大層なものにしてしまったわけですが、僕はもともと自分のことが嫌いになるくらい普通な少年でした。
「天才」と呼ばれるには、「天才」であると認める人が必要です。
それは、自分ができないことを簡単にやってのける人が現れた時。「天才だ...!」と思ってしまうように、人によって「その人を天才と捉えるか」が変わるのです。
つまり、天才とは「見方」であり、誰しもが誰かから見れば「天才」と捉えられることもあるのです。
てつやさんのエッセイには「誰しもができないことをやってのける生き方」が存分に描かれていたように思います。それ故に彼は「天才」だと捉える人の数が多いのだろうと感じました。
強いコミュニティ愛
てつやさん、延いては「東海オンエア」の魅力の一つとして「強いコミュニティ愛」があります。
それは、地元の「愛知県 岡崎市」や「東海オンエア」の周りにいる人々。関係性などなど、彼らの周りを取り巻く環境に、どこか心惹かれるものがあります。
それはおそらく「愛」があるからだと思うんです。
サブチャンネルの「東海オンエアの控え室」では、日々彼らの日常を垣間見ることができますが、日常を写す1本の動画は100万再生越えが当たり前です。
これは動画の内容ももちろんですが、この書籍でも語られているように「関係性」や「それに伴う愛」を感じるからこそ、この結果であるとsomekichiは感じているのです。
まともじゃないことに対して「まとも」
これもこのエッセイを読んでいて感じたことの一つです。
てつやさんは自分で「危うくまともになるとこだった!」と書籍の帯に書かれていますが、「まともじゃない」ことに対して「まとも」に考えているように感じました。
「まとも」なことが他から見ると「まともじゃない」ことに見える。
これは本記事の冒頭でもお話させていただいた「天才の話」と似ています。
かの、アインシュタインは「常識」について以下のような言葉を残しています。
『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』
この世間が言う「常識=まともな感覚」より「自分の感覚」を大事にし、それを信じて突き進んできたのが「東海オンエアのてつや」であると言うことが、このエッセイを読んでいて私が思ったことであります。
ざっくりな読んだ感想
正味4〜5時間ほど、じっくり読ませていただきました。
内容についてはネタバレになるので具体的な部分は伏せますが、かなりはっちゃけた内容も多いです。(下ネタ盛り盛り)
ですが、「東海オンエアのてつや」らしいといえば、そこも魅力的に見えます。
あとは、ページの全てが蛍光のオレンジ枠に囲われていて、よく1300円(税抜)で出せたな笑と、感心してしまいました。(若干目がチカチカしますw)
また、普段のネタ会議が文字起こしされていたり、お母さんとの対談をしていたりと、楽しめる要素も盛りだくさんでした。
(元カノからのレビューは腹を抱えて笑いました)
東海オンエアを普段から見ているよ。という方には「刺さる」一冊になっていると思います。
もし知らなくても「どんな奴らなんだ!」と興味が湧いてくる人もいらっしゃるかもしれません(?)
是非、興味が出てきた方は読んでみてください!
以上で、本記事は締めとさせていただきます。
ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました!