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アサーションって何?【3つのコミュニケーションタイプ】

こんにちはsomekichiです。

みなさんは「アサーション」という言葉をご存知でしょうか?
アサーションには「自己主張」という意味が込められており、対等に相手と会話ができるような「技術」のことを指します。

今回はそんなコミュニケーションのテクニックとも言える「アサーション」について、紹介させていただければと思います。

「気弱であまり言い返せない・・」
「自己主張が苦手」
「会話に感情を乗せてしまう」

のような悩みを持っていらっしゃる方は是非参考にしてみていただけると幸いです。

3つのコミュニケーションタイプ

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アクティブタイプ
アクティブタイプはズバリ「攻撃的」なタイプで価値観を相手に押し付けるタイプです。自分の意見を伝えられるのは利点ですが、周りを萎縮させてしまうような欠点があります。
ノン・アサーティブタイプ
ノン・アサーティブタイプは自分のことを後回しにしてしまう「他者優先」なタイプと言えます。自分の意見が相手に伝わらないのが欠点となります。
アサーティブタイプ
アサーティブタイプはアサーションが理想とするタイプであり、相手と相互的な関係を築きつつ、互いの意見を尊重し話し合うことができるタイプです。

アクティブとノン・アサーティブは「アサーティブタイプ」を目指します。

自分の発言を振り返ってみて、自分はどこにあたるのか「どのタイプ」に近いのかを自覚することが大切です。時と場合と周りの人によっても、このタイプは変わるものなので、自分が「どのタイプになりやすいか」という観点で振り返るのも良いかもしれませんね。

DESC法

Discribe:客観的に状況を描写する
Explanation:自分の感情を伝える
Suggest:解決策を提案する
Choose:相手の答えに対して、選択肢を提示する

このDESC法は「アサーティブ」な、コミュニケーションを行うために、重要な観点をまとめたものです。

この4つの観点を意識すれば、「アクティブタイプ」「ノン・アサーティブタイプ」になってしまいがちな方も「アサーティブタイプ」に近づいたやり取りができるようになるとされています。

somekichiの一言

難しい言葉を使っていますが、簡単に言うと「思いやりを持って接しましょう」ってところが根幹にあると思っています。

この根幹の部分を分解して、テクニックとして小分けにして分かりやすく具体化したのが「DESC法」のような方法なんですよね。

また、自分が「抜けている観点」と言う意味でも「フレームワーク」を参考にするのは結構効果があるような気がしています。

「何がいけないのか分からない状態」から一歩脱出するツールが「フレームワーク」や「法則」という世間一般に平均化された「理論」というものなのです。

特に、感情が入るところ「コミュニケーション」の部分なんかは、ある種冷静になるという意味で「フレームワーク」が役に立つ分野なので、皆さんも是非参考にしてみてください。

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ダ・ヴィンチの手帳@somekichi
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