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ティーチャーズアソシア マガジン

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NPO法人 教員支援ネットワーク T-KNIT(https://t-knit.or.jp)の正会員さんが書いたコラム集です。 教員支援、地域学校協働、先生の校務負担軽減や、働き…
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記事一覧

「オレは先生の言ってることがわかんねぇ」

一昨日は茨城県日立市でコミュニティ・スクールの研修講師をやってきた。 日立市では研修は2回目、講座を受けにきた方は笠間市での研修にも来てもらったので、3回目という方もいた。 それだけ長くお付き合いさせてもらうと、顔なじみの関係にも少しずつなれていっていると感じる。 さて、本題はここからだ。 今回のコミュニティ・スクールの研修で言われたことが「オレは先生の言ってることが分からねぇ」と言われたことだ。 なにかというと、地域学校協働活動は具体的に何をすれば良いのか?という

○子どもの許可制はどこから来る??

今日は三男がご飯の時に「ご飯食べていい?」と聞いてきた。 三男はとにかく許可をもらう。 特に旦那ちゃんからの許可をもらうのだが、この「いいよ」をもらわないと次に進めないのが特に課題だ。 ※最近はそうでもないよと言っているのだが、それでも多い気はしている。 ちょっと振り返って三男がどうしてこうなっているのか?を考えてみた。 続きはこちら。

日本の教育界を僕は"洗濯"したい

今日は夢を語らせてもらった。 自分の夢だけでなんと1時間は軽く語れる。 これは昔行ったいばらきドリームプラン・プレゼンテーション(通称:ドリプラ)のおかげだろう。 自分の軸をハッキリさせ、自分の口で言える。 そして、相手に疑似体験をさせてあげられる。 「あぁ、こういうことか」って分かるレベルにまで昇華できているんだと実感できる。 でも、中には【夢】って大事なの?と言われる。 僕は大事だと思う。 夢というよりも【志】が大事。そんな話をしていこうと思う。 志はど

○面白くなかったら面白くなるまでやる

僕は仕事としてブログの作成支援とかSEOの研究を行う場所を用意している。 コンテンツ作成を支援するメディア 他に夢がある。学校の先生を助けること。 これは自分のプロフィールにも書いたように、学校の先生へ恩返しするため…と思っていた。 今はコロナの時代。 今こそ学校の先生たちを助けるにはうってつけの状態だ。 ところが、前になかなか一歩が出ない。 ▶なかなか先に進まない教員支援メディアw いや、一歩は出てるんだけど思ったよりも進捗してないって表現が正しいのかな。

中央教育審議会生涯学習分科会 社会教育主事・社会教育士の在り方を聞いてのまとめ

中央教育審議会生涯学習分科会 社会教育主事・社会教育士の在り方に対する特別部会がライブ放送していたので、申し込んで視聴してきました。 社会教育士の立場として国が今後、どのような内容を展開していくのか非常に興味深いなーって思って申し込みましたが、まぁ、単純な会議なので意識して聞いていないと眠くなる(笑)。 アウトプットすることを前提に、話し合っていた(個人的に大事だと思った)点を要約してきましたので、共有しておきます。 『社会教育主事・社会教育士の在り方』 ※資料1前半は

アイスブレイクとは一体なんなのか?

元T-KNITの正会員でもある、江越 喜与竹先生のお誘いで、アイスブレイク100連発!というイベントに出てきました。 江越先生はアイスブレイクの達人として本も出している方です。 僕自身はアイスブレイクという言葉は知っていますが、誰かから習ったわけではなく、すべて我流です。 なので一度、我流ではなく、アイスブレイクをちゃんとやろうと思って、ネットから拾って試してみたことがありましたが、大滑りして、アイスをブレイクできなかった過去があります。 ここで一発、さまざまなアイス

笠間市教育長へ令和5年度 笠間市コミュニティ・スクール研修会の表敬訪問を行いました。

令和5年度 笠間市コミュニティ・スクール研修会の結果の報告を笠間市教育長 小沼 公道 さんにさせていただきました! 僕たちがいろいろと考え、活動できる舞台を整えてくださる笠間市には本当に頭が下がる思いです! ここから発展して、いろんな場所での活動も増えていきそうですし、実際にいろんな場所で相談や、研修の依頼をもらうことが増えました。 まだまだ「コミュニティ・スクールって何?」と知らない人が多く、 「学校にとって面倒なことが始まった」と学校の先生にも嫌煙されることが多い

学校運営協議会の連絡協議会の大切さ

この間は学校運営協議会連絡協議会に出席してきました〜。 コミュニティ・スクールって何?って人はこちらを読んでください。 いつも学校運営協議会というと、学校独自で…ということになりますが、ある問題点が出てきます。 それは 他の学校は何をしているだろう?と気になる 刺激をもらえないと変化のスピードがゆったりになる 学校ではなく、地域として一体になる瞬間を作る 学校同士の連携も可能にしていきたい 結局は子供を大切にし、地域の人同士が仲良くなり、地域を創っていくことに

宮城県石巻高校の探求授業『ブラック校則』にスポット講師で出たよ

わざわざネットから生徒から問い合わせがあって、オンラインで授業にスポット的に出てきました。 今は授業に地域人材を活用する!ってことで、いろんな大人に生徒たちのほうからコンタクトを取るみたいなんですよねー。 今回のテーマは【ブラック校則】でした。(これは校則の変え方って検索ワードで1位だからだと思う) 前もこういう時あったんですが、僕にこういうの依頼すると、質問しにきたのに問いを投げ返したりしますw 質問しにきたのに、質問しまくってごめんなさいと思いつつも、その部分が分

地域学校協働活動コーディネーター養成講座研修完了!

2023年度、T-KNITの学校応援チームメンバーで挑んだ笠間市教育委員会からの依頼の『地域学校協働活動コーディネーター養成講座』。 その最終回が一昨日終わりました〜! ・大満足なアンケート結果(4点満点で3.9) ・研修後から協議会の活性化が目で見て分かるほどだった ・補正予算が組まれるほどだった ・協議会同士のコラボが生まれた ・他の学校、他の市町村から講演・研修依頼が入った といろんな波及があった活動になりました。 これも協力してくれたチームメンバーとO

私学マネジメント協会『FORWARD 第83号』にLHR -Learn Hack Room-が掲載

報告が随分遅れましたが、私学マネジメント協会 FORWARDに『LHR -Learn Hack Room-』が掲載されました。 まさかの1ページ目に掲載させていただいて、ドドーンと載って、会員になっている全国の私立学校に配布されたようです。 オンラインでしたが、初めてのLHR取材ということで、平嶋と一緒にいっぱい想いを語りました。(いつもは僕のみが取材されているケースがあるので、他の理事が一緒になって取材受けるってのが嬉しい) こういうの僕以外にも注目が集まるようになっ

コミュニティ・スクールにわざわざしなくても…って人がいたらどう答える? 〜トモニトウ副代表の櫻井さんとお話にて〜〜

今日はNPO法人トモニトウ 副代表理事の櫻井さんとお話しました。 櫻井さんとは、トモニトウが企画した木村泰子さんをお呼びした会で知り合い、元々、「会ってしっかり話してみたいね〜。」という雰囲気だったので、年始挨拶のタイミングで「会いましょう!」と声かけちゃったのでした。 いろいろと話しをしたので、そのシェアをしておきます。 不登校は通信制高校を選ぶのはなぜ?最近、通信制の高校が人気になっていると聞きます。これは不登校が大きく影響しているのですが… 実はうちの子も高校生

2023年の振り返りと、2024年の抱負

みなさん、あけましておめでとうございます。 いかがお過ごしでしょうか? 2024年、能登半島地震で波乱の幕開けとなってしまいました。 一刻も早い復旧をお祈りするとともに、自分に今できることを一生懸命やることが巡り巡って繋がると思うので、振り返りとともに、2024年の抱負でも語っていこうかと思います。 完全に自分のために書いていますので、見やすい記事にはなっていないかもしれません。 それでも「ソルティーって2023年って何してたの?」って思ってくださる方がいて、僕の良い

CSでお金を稼ぐこと考えちゃっても良いんじゃない?

コミュニティ・スクールって予算が~とか、お金が~とかって言われます。 でも、実績がないと予算が立てにくいのは行政としては当然だったりするんじゃないかな。 何も実績もなく、効果があるかどうか分からないところに人様から預かったお金を「はい」って簡単には渡せないですよね。 だから、自分たちで稼いじゃうくらいの気概があっても良いんじゃないかなと個人的には思います。 想いとか熱量とかも大事ですけど、苦しくなく続けられるようにお金は大事なんだろうなって思います。 だから、自分た