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日本最古の地下街「浅草地下商店街」を探索

浅草まで、着物の帯を買いにでかけた。
家を出る前に、浅草にはディープスポットとして有名な「浅草地下商店街」があることを思い出す。
ということで、もちろんカメラを持参、探索をすることに決定。

お供は、SIGMA fpでちょっとレトロな雰囲気を出したかったのでカラーモードをシネマに設定。
少し詳細を触って自分好みにカスタマイズ。

では、早速紹介していこう。

あいかわらずの金の…
創業明治13年の神谷バー
デンキブランと名付けられたカクテルが有名らしい

信号を渡り松屋(牛丼ではない)の方へ向かう。
東武線がある場所だ。
そこの正面に、入り口がある。

松屋浅草は1931年(昭和6年)11月に
駅ビルテナントとしてオープン

もはやこの入り口からしてなかなかの怪しさである。
外国人にも人気らしく、幾人かがここを降りていった。

ちか男くん…?

早速自分も同じように降りてみる。

すでにアングラな雰囲気が漂っている…地下だけに

地下に降りると、空気が澱んでいる古い施設独特のニオイと共に煙が充満しているのに気がついた。

妙にボヤける視界は煙のせいだ
この奥から煙が発生している様子
もし火事だったらかなり危ないし逃げられなそうだ

それにしても、床に店舗に、ひらすら昭和レトロが漂っている。
もはやこの汚さは一種の芸術品だ。

そしてこの煙の原因を発見。

ここか…随分とオープンに煙を振り撒いている

美味しそうなニオイといえばそうかもしれないが、とにかく煙たい。

そういえば、この地下街には美容院?床屋?もある。
ふと覗くと、オープンしていて、女性も歓迎だそうだ。

手書きのいらっしゃいませが味

その隣にはなんか妙な店がある。

麻草て…w

さらに奥に進むと、大量のスーツケースが積まれていて、ちょっと意味がわからなかったが、この一介はなんだかホラーゲームとかホラー映画に出てきそうな雰囲気だ。

左に積んであるスーツケース
ホラーゲームにこういうところある気がする
このナマズ?久々に見た気がする
奥を覗くとちょっと怖い

ちなみに、この地下街、水漏れしているらしくびちゃびちゃだった。

びちゃびちゃの床 滑らないように注意

この地下街はそこまで長くはなく、この一角だけだが、なかなか濃かった。

さきほどの麻草の店舗だけ手書き

階段を上がって地上へ戻ることにする。

この階段もなかなかの年季で
そもそもの通路がとても狭い
ここから地上へ出ると新仲見世通りだ
銀座線への通路にもなっている

それにしても短時間だったが、なかなかディープで楽しかった。
こうした場所は、これからもひっそりと残り続けて欲しいし、下手にキレイにしないでほしいと思う。

この後、目当ての着物屋へ行き、珍しい色味の角帯をGETしたので、とても満足だ。

ここからは、おまけの写真。


📷SIGMA fp

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