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昔使ってたiPhoneで撮る写真がエモい

機種変をするごとに、家に溜まっていくスマホ。
そう、自分は、使っていたiPhoneに愛着が湧いていて手放せない。

そんな古いiPhoneたちだが、電源が入るのか気になって、10年ぶりに試してみた。
すると、フォンッという音と共に目覚めたため、なんとなくカメラを起動して写真を撮ってみたのだ。

こちらがなんとなく撮ったデスク

今より画素数が低いのは当然として、なんかコントラストも高くてエモくないか?
これは、もしかしたらめっちゃいい写真撮れるかもしれない。
早速、外に連れ出してみた。

久々に目覚めた古いiPhone

私が今回使っているのは、iPhone5だ。
基本情報はこちら。

発売日:2012年9月21日
アウトカメラ:800万画素(F2.4)
インカメラ:120万画素(F2.4)

このほかに、初代iPhoneSEも所持している。

まずは外に出て試し撮り

外に出たら、とりあえず良さそうなものを試し撮り。

次から次へ咲く紫の花
接写で撮る
雨が降っていた

これをご覧いただき、どう感じただろうか。
自分は、今のiPhoneに比べると、かなりコントラストは強めで、色がしっかり乗っていると感じる。

パキッとした色味が逆に新しい

出てくるものがなかなか特徴的で、楽しんで撮っていると、ある機能に気づいた。
今もあるが、カメラのフィルターだ。
後々これは紹介するが、この存在が私の心をグッと惹きつけたと言っても過言ではない。

作例:12年前のiPhoneはノスタルジックに撮れる

先に作例を紹介していきたい。
もはや、写るんですなら、このiPhone5で代替できると思っている。

ここに載せている作例は、撮った後の調整は一切なしだ。(いわゆる撮って出し)

#1 レトロ

公園のブランコ
ハトが散歩中

#2 コントラスト強め

落ちているもの
神田川 今日は落ち着いていた
オシロイバナ
なんかの実が落ちていた

#3 写るんです風

まだ残っていた百日紅
信号をちゃんと渡ろう
関係者じゃないので立ち入りません

オールドコンデジ、フィルムカメラ、オールドレンズ好きな方なら、きっと魅力を感じてもらえるものと思う。

フィルタの種類

さて、作例紹介前にフィルターが魅力だと記載した。
実は、iPhone5に搭載されているものは最近のものとは違う。
参考までに、iPhone12と比較してみよう。

フィルタの比較

>> iPhone12…10種類
・オリジナル
・ビビッド(ノーマル/暖かい/冷たい)
・ドラマチック(ノーマル/暖かい/冷たい)
・モノ
・シルバートーン
・ノアール

>> iPhone5…9種類
・なし
・フェード
・クローム
・プロセス
・トランスファー
・インスタント
・モノ
・色調
・ノアール

最新版フィルターは、iPhoneユーザーならご確認いただけるとして、iPhone5のフィルターはそれぞれどういう感じの写りをするのかも紹介する。

作例:フィルター別の写り方

それぞれできるだけ同じアングルで2種類ずつ写真を撮ってきた。

① なし

② フェード

③ クローム

④ プロセス

⑤ トランスファー

⑥ インスタント

⑦ モノ

⑧ 色調

⑨ ノアール

カラーフィルターだけの一覧

オールドコンデジ同様に連れ出そう

写りがとても気に入ったため、iPhone5も定期的に連れ出そうと決めた。

しかし、ネックは電池の持ちだ。
今日は、55枚の写真を撮った段階で電源が落ちた。
しかも、まだ電池残量は40%ほど残っている表示からいきなり落ちるという不安定さ…。
電池リフレッシュなど試してみようと思うが、最悪バッテリー交換を検討したい。
ただ、AppleではすでにiPhone5はサポートしていないようで、非正規に持っていくことになりそうだ。

その手間を持ってしても、活用したいと思わせる描写だった。


📷iPhone5

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