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人間観察して下手な写真を撮り、洋楽に癒される

私は、人間観察をよくする。

だが、人が好きというわけではなく、むしろその逆で、元来、人と関わることが好きではない。
というより、あまり他人に興味を持たないという方が正しい。

だからといって、礼節を欠くような行為はしていないし、できるだけ「いい人間」であろうと努力している。

「いい人間」であるためには、お手本が必要だ。
何せ、自分が世間一般でいうところの「いい人間」ではないからだ。

そういったことで、私は人間観察をする。
この行動には、カメラが実に相性がいい。

中央線が走っていくのを見守る親子
きっとこの何気ない日々がこの親子にとっては
かけがえのない思い出の一コマだ

これまでは控えめに人間観察をしていたが、ファインダーを通せば、気兼ねなく観察ができる。

そういってしまうと少し語弊があるが、時間が流れていく一瞬を切り取るということは、しっかりと見て瞬間を捉えなければならないため、観察をすることになる。

それが、人間観察もできて、さらに写真も撮れると一石二鳥なのだ。

待ち合わせ?

ただ、この二つが融合したときに、観察の上で狙ったものを撮っているのか?というとそうでもない。

偶然見つけることの方が圧倒的に多い。

何かを撮るために構える男性
意図しない写り込みである

だからこそ、出かけるときは、大体カメラを1台は持ち歩いている。
そして、なんとなく気になった場面にレンズを向けてシャッターを押す。

大半は「なんだこれ」という写真だが、時折「これはよくやったな」と思う写真もあって、その高揚感を味わうために歩きながら辺りを観察するようになった。

常に下を向いて歩いていた自分が、前を向いて歩くようになったきっかけだ。

昔あのminiminiに行ったことがある
一時期神楽坂に住もうとしていたのだ

この撮影スタイルでお分かりかと思うが、自分は多くの人よりもライトにカメラを楽しんでいる。

ロケーションを考え、目的を持って準備をした、必然性のある美しい写真を撮る方が上達するのかもしれないが、下手な写真が好きなのだ。

もちろん、良いと言われる写真に触れる機会はあるし、基礎を勉強することだってある。

駅のホーム いい光が差しこんでいた

でも、下手な写真を手放すことはないだろう。
プライベートくらいは、マイノリティでいることも世の中から許容されるはずだ。

そんなことを描いていたら、この曲を思い出した。

大学生時代、Green Dayに憧れて、シャツ×ネクタイスタイルを真似していたものだ。
(ちなみに上に貼ったMinorityは少し昔で、まだシャツ×ネクタイスタイルではない。21 GunsやAmerican Idiotあたりはシャツ×ネクタイで決めている)

それにしても、このMinorityは2000年に発売された曲だが、いまだに聴けば気分が転換できる不思議な曲である。

なんだか、話がどんどんと思わぬ方向に向かっているが、ここにGreen Dayのほか、自分が好きな洋楽を貼っておくことにする。

Green Day/Castaway

基本、Green Dayは我が道をいくとかひとりとか孤独とかを歌っていることが多い気がする。曲調は明るいがこれもそのひとつ。

Story Of The Year/Until The Day I Die

自分の青春。初めてライブ参戦したバンド。ステージ上では演奏しながらバク転などをし始める。爆音&スピーカーの横にいたため、1週間ほど難聴になった。

Simple Plan/Welcome To My Life

曲調からすると、一見応援歌のような曲だと感じるかもしれないが、かなり悲観的な歌。英語圏の人なら、このタイトルでなんとなく察すると思うが、自分はあいにく意図をつかめなかった。

Hoobastank/Just One

もしかすると知っている人もいるかもしれない。アサヒスーパードライのCMに起用された曲だ。かなり勇気づけられる曲で気合いを入れたいときにピッタリ。あとカラオケで歌うとスッキリする。

The Offspring/The Kids Aren't Alright

今年、来日する!もちろんチケットは確保済みで、めっちゃ楽しみだ。こういう曲ってほんとロックだよなと思う。

Zebrahead/Rescue Me

この曲は、自分が弱い立場であることを許容して誰かに助けを求めるもので、これまで主張が強いロックばかり聴いていた自分にはちょっと新鮮だった。

Fall Out Boy/Dance, Dance

初めて聴いたときの耳残りがすごかった。ちなみにこれはPVが面白くて、メンバーが一人二役をそれぞれ演じている。

Runner Runner/So Obvious

Maroon5のShe Will Be Lovedをカバーしているのを聴いて好きになったバンド。普段別バンドで活動しており、ボーカルはギター、ギターはボーカルを担当している。2011年にアルバムを発売して以降、こちらの活動がないのは寂しい。

Greek Fire/Top Of The World

Story Of The Yearの元メンバーであるフィリップ・スニードがボーカルと務めるバンド。現メンバーのライアン・フィリップスも参加していたがおそらく脱退しているはず。ベイマックスに使われている曲。

他にもたくさんあるのだが、今日はここまでにすることに。
最後は全然カメラと関係ない話になってしまった。
でもたまにはこういうのも…いいのか?


📷PENTAX KF

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