GRⅢ HDFと夜の表参道でイルミネーションを見る
2ヶ月ぶりの美容院へ行った。
自分の行きつけは表参道にあり、大体は原宿駅から歩いている。
この時期は、駅前から表参道にかけてイルミネーションが綺麗で、フォトスポットとしても有名。
行き帰りで撮影を楽しむことにした。
今回は、コントロールカラーをネガフィルムに設定。
ちなみに、自分の持っているGR3はHDFバージョンなので、光が滲む仕様だ。
実際にイルミネーションを撮るとこんな感じになる。
木の部分の電球がふわっとして輝きが強くなったように見える。
一方で車のヘッドライトや信号、電灯なんかは強く効果が出ていて、光量が強い部分ではそうなる傾向があるようだ。
もう少しグラデーション的に滲みが出てくれればなぁとはちょっと思ったが、よしとしよう。
通常verで撮影
表参道のイルミネーションは、木の枝に沿って統一色の電飾が巻かれており、それが木のシルエットをしっかりと表現している。
そのため、遠くから見ても両側に木が並んだ通りだと認識ができ、綺麗に見える。
これは、六本木や丸の内のイルミネーションも同様だったと記憶しており、やはり美しさは統一感とバランスだと思った。
枝までしっかり電飾が巻かれている
しかし、この時期、歩道橋が閉鎖されていることは盲点だった。
歩道橋の前には、立ち入り禁止のコーンと、警備員の方がいた。
警備員の方は歩道橋を管理しつつ
イルミネーションマップとやらを配っていた
歩道橋の上から通りを撮れれば、全体像を写すことができる。
帰りにここで撮ろうと思っていただけに残念だが、確かに外国人も多いこの地域では、どう考えても事故が起きる予感しかしない。
案の定、案内は英語で書かれていた。
まあ、通れないなら通れないで仕方ないので、できる範囲で撮ろう。
ゆるゆると歩いていると、鳥居発見。
ここには何度も来ているが、こんなところに鳥居なんてあったっけ…いや、今あるのだからずっとあるのだろう。
帰りはどちら側の道を歩くか悩んだが、前半は表参道を背に左側の道、途中で右側の道に渡ることにする。
行く相手はいないが（笑）
ショーウインドウの中も、キラキラしている。
この写真がどのブランドか分からなくなり
調べたらなんとこのディスプレイは全世界共通な様子
スタイリッシュで都会的な印象
魅惑のギフト…ギフトであげるにしては
Apple製品は高い
さすが表参道はブランドばかりだ
表参道ヒルズにあった
クマの映像がはめ込まれている
カレンダーみたいなデザインが有名
このファッションは色なのか ちょっと厨二病ぽさがある
右側に渡るとき、歩きながら撮ってみた。
こういうふとした瞬間を撮るのに、電源からすぐに撮影ができるGR3は適していると思う。
今回はネガフィルム調なので赤の色が淡い
歩いていた時間は、21時頃。
いつもは人がまばらになっているが、この日はイルミネーションがあるからか、人通りがいつもより多く感じた。
日中に比べたら相当少ないが…
イルミネーションもいいが、なんとなくどれも同じような写真に見えてきて飽きてきたので、この辺りから目についたものを撮るといういつもの撮影スタイルに戻した。
この写真はなんか色がとても好きだ
イルミネーションを撮っている人の中で、突如地面にしゃがみ、ゴミやコーンの残骸を撮っていると、割と注目される。
しかし、自分は最近それがあまり気にならない。
というより、カメラを持っていると無敵になれるのだ。
はたまた仕事帰りなのか…
ゆるっと歩いて、原宿駅まで戻ってきた。
大混雑を予想していたが、六本木よりは圧倒的に人の密度が低く、イルミネーションを見るならこちらの方がおすすめだ。
以下、おまけ！
一瞬得体の知れないものに見えてビクッとした
📷GRⅢ HDF