「世界で最も偉大で無名なギタリスト」ダニー・ガットン
「世界で最も偉大で無名なギタリスト」というキャッチフレーズで有名になったダニー・ガットン。私が好きなギタリストはあまりバカテクギタリストは少ないのですが、この人は大好きです。私は大好きなギタリストはある程度コピーするのですが、この人は早々に諦めました(汗)。早速一曲聞いていただきましょう。音楽学校のアンサンブルクラスの発表会でやった思い出の曲でもあります『Funhouse』
Daniel Wood Gatton Jr. (September 4, 1945 – October 4, 1994) was an American guitarist who combined blues, rockabilly, jazz, and country to create a musical style he called "redneck jazz".
Daniel Wood Gatton Jr.(1945年9月4日– 1994年10月4日)は、ブルース、ロカビリー、ジャズ、カントリーを組み合わせて「レッドネックジャズ」と呼ばれる音楽スタイルを作成したアメリカのギタリストでした。(グーグル翻訳)
カントリー、ブルース、ジャズ、ロカビリーと、言わばオール・アメリカン・ミュージックって感じですね。上記のキャッチフレーズでメジャーデビューしたのは1991年の「88 Elmira St.」というアルバムですが、上のYou Tubeのはその次の「Cruisin' Deuces」というアルバムの一曲めです。その後1994年に自殺してしまいました。
メジャーデビューが遅かったとは言え、その前にも沢山の録音があるので色々楽しむことは出来ます。メジャー作の上記2つでは聴けないジャズの演奏を。
日本語版のWikipediaにはダニー・ガットンの項目がないぐらいなのですが、ちょっと聞いてもらっただけでも物凄いギタリストであることは分かってもらえると思います。スティーブ・ヴァイやアルバート・リーなどの凄腕ギタリストたちも絶賛しているようですが当然ですね。
Guitarist Steve Vai reckons Danny "comes closer than anyone else to being the best guitar player that ever lived." Guitarist Albert Lee said of Gatton, "Here's a guy who's got it all."
ギタリストのスティーブ・ヴァイは、ダニーが「これまでで最高のギタープレーヤーになることに誰よりも近づいている」と考えています。[17]ギタリストのアルバート・リーはガットンについて、「これがすべてを手に入れている男だ」と語った。(グーグル翻訳)
ライブではビールを飲んでその瓶でスライド・ギターを弾き、溢れた泡で濡れたギターを拭きながらそのタオルを利用したプレイなどショーマンシップ溢れたこともしてます。すっごいしカッコいいし楽しいし最高ですね!