【詩】恋文以上の旅のはなしを、
過去は捨てられない 自分を好きにもなれない
でも君がいれば 夜を越えていける
眩しすぎる朝陽を抱きしめられる
途切れることのない線の上で 僕は羽ばたいていく
数えた星の分だけの命を灯して
今はこの声が聞こえなくてもいい 届かなくていい
いつか合えると信じているから 雷雨もちっとも怖くない
荒波さえ乗りこなしてみせるさ
いろんな景色を見て たくさんの優しさに触れた
早く伝えたくて 鼓動が 身体が 先を急かす
便箋が何枚あっても書ききれい想いが
忘れないうちに 消えないうちに 届きますように
僕が紡ぐことばは総て 君だけに宛てたラブレター