Chiharu

ことばを紡いだり編んだりするのが好きです。 創り手とラジオパーソナリティになりたい。 ★2023.3.21〜 一日一篇 詩を書いています 🔗https://lit.link/soleil39

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  • 散文詩景

    一日 一詩景 収める場所

  • Pl(r)ay of my life

    140字では語れない、演劇(アソビバ)の話をしよう。 #30daystheaterchallenge ー30日間舞台演劇チャレンジーをnoteでやってみています。好きな事しか書きません。

  • わたしのセイカツ観察記録

    生活×星読みで自分とまわりを観察する記録

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【詩】ドラマチック

鏡に映る「もしも」の世界を飛び越えて、私がつくったわたしの夢を今日も生きる。 からっぽの青空に閃光の飛行機雲、腫れたまぶたでも視界良好、素晴らしくつまらない定点ワンシーン。 ひび割れたアスファルトの隙間をたどって、永遠に愛せない無機質なあなたたちを笑い飛ばした。 鼻歌のメインテーマ、最低限のクレジットが流れるまでエンドレスリピート。 極まりし平凡を見届けてくれ。君よ。

    • ご無沙汰しております。労働の方にすっかり足を取られてしまい、「本当にやりたいこと」の進み具合が芳しくはないですが、生きています。牡羊座満月、衝動的に長年使用していたXのアカウントを削除しましたが、冥王星が順行になったら復活するかも? いろいろ削ぎ落としていくぞい。

      • 【詩】あいのゆくえ

        まっさらで ひとつの にごりもない あなたの あたたかな ことばを  とりこぼさないように みみ を かたむける ここちよい さざなみに つつまれて わらっている わたしは  むすんでいた てを そっと ほどき りょううで を おおきく ひろげたら ことばごと ぎゅっと だきしめる さよなら の かわり に うたを うたう あいしてる の かわり に なみだ を ながす まいご は もう どこにも いない よ

        • 【詩】とこしえの

          数秒の歓喜に包まれたいのち 明け方に身を焦がしては、刹那を生き切る 無邪気な笑い声が素月の空に吸い込まれ 「さようなら」を唱え続ける今日がおわる 君はどこへゆく 僕はここにいる  

        • 固定された記事

        【詩】ドラマチック

        • ご無沙汰しております。労働の方にすっかり足を取られてしまい、「本当にやりたいこと」の進み具合が芳しくはないですが、生きています。牡羊座満月、衝動的に長年使用していたXのアカウントを削除しましたが、冥王星が順行になったら復活するかも? いろいろ削ぎ落としていくぞい。

        • 【詩】あいのゆくえ

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        記事

          自分にとっての「当たり前」は、他者にとって決してあたりまえではない。と、シン・ショクバでひしひしと感じる。いい意味で。業務内だけど自分の文章や言葉選びを褒められるのは、やはり嬉しいものですね。読むことも書くことも続けてきてよかったな。

          自分にとっての「当たり前」は、他者にとって決してあたりまえではない。と、シン・ショクバでひしひしと感じる。いい意味で。業務内だけど自分の文章や言葉選びを褒められるのは、やはり嬉しいものですね。読むことも書くことも続けてきてよかったな。

          【詩】逝くひと、征く者

          ちっとも悲しまず なにも惜しまず 群青に吸い込まれたあなたを見送り わたしはようやく彼方へ征けるのです ひとつも救えなかった虚の腕を広げて 置いてけぼりな自分を赦せたのです

          【詩】逝くひと、征く者

          【詩】あいのめざめ

          幻想(ゆめ)の浅瀬で戯れていた手足 思い思いの場所へ旅立っていく 無邪気な笑い声が明け方に千切れる はじめての孤独に報るあてのない心 朝露で目醒めても覚えていて わたしの面影 

          【詩】あいのめざめ

          【詩】さすらい

          何者にもならず、何色にも染まらず、気の向くままに生きているように見えても、本当はぬくもりを分け合える誰かを探していて、まだ知らないあなたを呼びたくて、わたしを縁取る名前を呼ばれたくて、あてもなく彷徨っている。フリをする。

          【詩】さすらい

          【詩】さよならの向こう側

          遥か彼方へ続く道 平坦な何もない道 歩いていく 振り向かず 俯かず いつかみた君の頬のように 朱に色付いた空の端 ほのかに霞む 誤魔化しの効かないからだを連れて 風に唆されるがまま 静かに泣いて 永久の別れを奏でた口笛 去しあの日に楔を打った   

          【詩】さよならの向こう側

          【詩】風鈴

          茹だる熱のなか くらむからだ 頸筋に ひとすじ 冷やかな鈴音 境の意識ふるわす 夏のしらべ

          【詩】風鈴

          【詩】カタストロフィの瞳

          燃え盛った狂気がはじめに貫いたのは 憎い仇ではなく、最愛の君だった 私の凶器がどれほど君を苦しめて どれほど絶望させたのか わからない、いや、解りたくない どんなに嘆いても戻ってこない笑顔を 悔やもうとも二度と掬えない歌声を 然るべき場所は送り届けくれ、神よ 君に贈る花束はすべて小川に鎮めた 来世でも、私は君を愛すことを 醜い血に塗れた剣先に誓う 君の瞳に映る私は、しあわせに惚ける 「ただの男」であるだろう 朧げになっているハムレットとオフィーリアのあれそれに寄せて。

          【詩】カタストロフィの瞳

          先日の出先で。ティーソーダに潤される季節になってきた。

          先日の出先で。ティーソーダに潤される季節になってきた。

          【詩】泡にとけぬ

          強炭酸水におぼれたい夜だってあるさ 全身を巡るメタルロックが血液と同化 月光に浸された虚無を浮き彫りにして 厭になるほど証明するのだ わたしが孤独でないことを

          【詩】泡にとけぬ

          【詩】夏の産声

          熱されたアスファルトの匂いが簾をくぐりぬけ 蝉のワンマンライブは扇風機に吸い込まれる 泣くのが億劫になるほど まぶしい君がきた

          【詩】夏の産声

          【詩】うるわしの森

          だいすきなクッキーの空き缶に詰めた とくべつなリボンとあの子の手紙 プラスチックの宝石にまもられて きらきら きらきら 輝くにせものたち 今日でさよなら ぜんぶ埋めてしまおう 一切の濁りなく きれいなままで 森に置いていくのよ ふたりで さあ あたらしい闇へ  手を繋ぎながら ずっと一緒に

          【詩】うるわしの森

          一日一篇、お陰様で101日続けられることができました。ご覧いただいた皆様ありがとうございます。 2週間ほど前から原因不明の神経痛が続いているのと、小説のリハビリに本腰をいれるのとで、毎日投稿は一旦区切ります。楽しかったです、ありがとうございました。 今後とも御贔屓くださいませ!🙇

          一日一篇、お陰様で101日続けられることができました。ご覧いただいた皆様ありがとうございます。 2週間ほど前から原因不明の神経痛が続いているのと、小説のリハビリに本腰をいれるのとで、毎日投稿は一旦区切ります。楽しかったです、ありがとうございました。 今後とも御贔屓くださいませ!🙇