こころに余裕があると、何もしなくても幸せがひとりでやってくる
この記事は「シノブラジオ」の覚え書きです。本編が気になったら、下記のラジオのほうもお聴きください。
>>シノブラジオ
臨床心理士・公認心理師の高間しのぶです。志木市のソレア心理カウンセリングセンターでカウンセラーとして働いています。
■テーマ
こころに余裕があると、何もしなくても幸せがひとりでやってくる
◇こんな悩みを持っている方に
・もやもやして、気持ちがスッキリしない
・シアワセになりたいなぁ、といつも思っている
◇そんな人がこの放送を聴くと、
・幸せの法則が分かります。
⇒あとは実践あるのみ。
◇ツイート紹介
今日のテーマにつながる私のツイートを紹介します。
こころがいっぱいいっぱいなときは、きっと感情が糞詰まりを起こしています。できるだけ感情をこころから外へ出してしまいましょう。するとこころにスペースができ、そこへ幸せが流入するかも。こころに余白がないと幸せがやってきても素通りされてしまいます。チャンスはこうやってつかみます☺
■(こころが)いっぱい、いっぱい
こころをコップに見立ててみましょう。こころがいっぱい、いっぱいとは、コップに水が満タンに入ってて、そこからあふれ出している状態です。これでは、コップに何も入りません。
例えば、こころが怒りで充満しているときは、他の感情は何も入ってきません。楽しい感情がそばまで来ていても分かりません。
また、自分のコップにどんな感情があるのか分からない人もいます。これは失感情症とも言われますが、コップが何らかの感情で満たされているのに、それがいったい何なのかわからない状態です。
こんな人も、いっぱいいっぱいに気がつきません。実際は、満タンなのに分かりません。この人は、感情が何か分からないので、いつも生きるうえで不全感があります。
■(気持ちを)外へ出す
いっぱいのコップにもっと別のものを入れるには、外へ出すしかありませんね。
自分の内側に濁流となっている、その感情を外へ出すことです。外へ出せば、余白ができます。
怒っている場合、その怒りを外へぶちまけるとスッキリする経験をした人は大勢いると思います。あれは、外へ出して、自分のこころに余白を作ったのです。
ということで、「外へ出す」ことはとても大切なことだと分かります。
■余白(スペース)に幸せが流入
幸せは、余裕あるときに訪れるようです。つまり、こころに余裕があるときに、幸せに気がつく。みなさん、体験したことがあるでしょう。
例えば、ゆったりした時間の中に身を置いているときは、太陽の光線の具合や、風の吹き加減等、自然の細かな移り変わりや気配を感じたりします。これは「幸せ」に近い時間を過ごしているでしょう。
■まとめ:外へ出すと、入ってくる
・いっぱいなときは、感情を外へ出そう
・余白を作って待っていると、幸せがしっぽを振って寄ってくる☺
(幸せって犬か!?笑)
・今回のこととは少し離れますが、これはあなたの人間関係も同じです。人間関係を断捨離すると、新しい人間関係が入ってきます。これはどういうことかというと、あなたの性格が変化したということです。あなたの性格は、あなたが付きあっている人が誰かで決まるからです。
感情を外へ出すには、下記の記事を参考にしてください。