タピオカ鍋もありました 冬のグルメイベント「第15回鍋-1グランプリ」の感想
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節分を控えた2月2日、山口県防府市で恒例の「鍋-1グランプリ」が開催されました。例年ならもう1~2週ほど後に行われますが、もう一つの行事「牛替神事」と時期を合わせたようです。こちらは全国的にも珍しい節分行事になりますので、相乗効果を期待したのだと思います。
出展紹介
さて、鍋-1グランプリについてですが、防府市内外の団体がそれぞれ独自の鍋を出し合い、投票数を競い合うイベントになります。
今回は全部で14の団体が出展していました。そのうち11団体が投票対象で、あとの3団体は協賛出店になります。
わたしはこれらの内、「コラーゲンチキン鍋」「タピオカとソイミルク ハーモニー鍋」「和牛 牛しゃぶ鍋」「ネパール式ヒマラヤ鍋」を食べてきました。
他にも、「牛しゃぶトマト鍋」や「国産牛すじ鍋」が気になったのですが、胃袋の容量が持ちませんでした。
しかしこう見ると、牛の鍋ばかり気になってますねえ。
コラーゲンチキン鍋
最初に食べたのはこちらになります。
この鍋を出していた団体は、現在4連覇中の強豪でした。それもあってか、販売は11時からでしたが、それより早くに行列ができていました。
わたしは販売の20分くらい前に並んだのですが、後から人がどんどん来るのを見て、人気処を食べるには戦略がいるなと感じました。
以下、味の感想です。
・あっさりかと思いきや、味は濃い目、黒コショウも効いていた
・野菜にしっかり濃い出汁の味がしみていた
・生姜と蜂蜜が売りなら、そちらを強くしても良かったかなあ
タピオカとソイミルク ハーモニー鍋
次は昨年、話題をさらったタピオカを使った鍋。
味についてのうわさは色々聞いていましたが、食べてみないと実際の所わからないので、見た瞬間食べることを決めました。
購入時には人が全くいませんでした。さすがに敬遠している人が多かったのでしょうか。少しお店の人と会話をして、いざ実食。
・豆乳を使った優しい味
・タピオカは他の味がなくなった頃に、ほのかな甘みを感じる
・鍋においては少し食べにくいのと、食感が気になるかも
・味は美味しかったです、ただお腹いっぱいになる
和牛 牛しゃぶ鍋
こちらは協賛店として出展されている団体でしたので投票対象ではありませんでしたが、わたしが一番長い時間並んだ場所でした。
「播州ひろめ隊」ということで兵庫からの出展です。県外からありがとうございます。調べてみると何度も出展されていて、ベテランの団体のようです。以前の出展では、牡蠣鍋なども出していました。
そして、気になる味は・・・
・肉の出汁を生かした優しい味
・シンプルだが、その分しっかりと味あわせてくれる
・大阪の「肉吸い」を知ってると、イメージしやすいかも
ネパール式ヒマラヤ鍋
最後に食べたのが、このカレー鍋です。
こちらの「カレー食堂コモやん。」さんは、防府市内でお店を営んでいます。お店に行ったことはなかったのですが、ネパール式というのがどんなものか気になったので、食べてみました。
・まず野菜が美味しい
・具にサツマイモという、初めての経験
・辛味は少なく、旨味と若干の酸味
・スパイスのせいか、複雑な味わいでした
全体の感想
わたしは11時から食べ始めて、12時には食べ終えました。このころには売り切れが出ているお店もあり、人の波がピークと思われる12時以降だと、食べれないお店も出てきそうでした。出展者の情報はイベント前にも発信されていますので、事前に確認しておくとよさそうですね。
そして複数人で来て、すべての鍋を楽しんでいる方も多くいらしてました。誘い合って食べ比べをすると、より楽しめると思います。
今年のイベントは終了しましたが、記事を見て気になった方々、来年ぜひお越しくださると「しあわせます」。
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