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【応援の御礼】『note創作大賞2024』振り返り〜あとがきにかえて〜
“大問題作”、できました。
7月23日。
『note創作大賞2024』の締め切り日。
ごはんも食べず、
オールスターゲームも観ずに
一心不乱に、ただひたすら書き続けた。
これを書きたいと思いたったのが
締め切りの20日ほど前。
日々の作業の合間に下書きを進めていたけど
炎天下の暑さが続くなか、
エアコンが故障してしまって
暑さとだるさとの闘いを強いられたり
部屋の大掃除をするハメになったり・・・
ハプニングやイレギュラーが続き
執筆にじゅうぶんな時間がとれなかった。
だけど、あきらめたくない。
締め切りの時間ギリギリまで、
とにかく書き続けた。
「本当にコレ、投稿するのか?」
「っていうか、完成するのか?」
そんな迷いを抱きつつも
その手を止めることはできなかった。
書きたいことを書くだけ書いて、
字数をチェックすると
やっぱり1万字を大幅にオーバー。
残り時間は1時間を切った。
少しずつ削っていくが、
果たして間に合うのか・・・?
時間との勝負だった。
なんとかギリギリ、
ほんまにギリギリ、
滑り込みで投稿完了。
字数もギリギリ、
なんとか1万字以内に収めた。
なんでも「ギリギリ」になっちゃうのが
ADHD特性の強い私らしいなと思う。
頭から読み返してみると
自分で書いたものなのに、涙が出てきた。
これは、私にしか書けない作品だ。
私の人生を、情熱をもって書ききった。
今回は字数制限があったから書ききれなかったけど
他にも書きたいエピソードは山ほどあるし
描写し足りないところもたくさんある。
断片的にしか書けなかったから
まるで映画の予告編みたいだな。
もっと本気だして書いたら
きっと10万字くらいにはなるだろう。
それをどうやって1万字にまとめるか・・・
何を書いて、何を削るか・・・
そこが悩みどころだった。
ほんまにめちゃくちゃ荒削りではあるけれど、
全力で完成させた!!!
とにかく書ききった!!!
大きな達成感を味わえて満足している。
創作大賞の審査が終わったら
残りのエピソードも加えて
いつか完成版を書こう。
そうやって生み出した、
“渾身の一作” にして “大問題作”
そらかな本気のエッセイがこちら。
父と母へ、妹たちへ、あのころの私へ
きっと届きますように。
そして、
過去の私と同じように悩み苦しむ人たちの
一筋の光になりますように。
私が伝えたかったことは……
血のつながった「家族」であっても、決して許せないことがある。
いや、「家族」だからこそ、というのが正しいのかもしれない。
いっそ憎んでしまえたなら、どんなに楽だっただろう。
だけど嫌いになんてなれないから、苦しいんだ。
この作品で私が伝えたかったことのひとつは
「つらかったら、逃げてもいいんだ」
ということ。
いくらでも逃げていい。
逃げるのは決して「恥」なんかじゃない。
自分を守ってあげられるのは、自分しかいないのだから。
堂々と自分を守ればいいんだよ。
しあわせになりたいのなら。
世の中には、こんな悩みや苦しみを抱えている人たちがたくさんいるんだということ。
それを知ってもらえただけでも、書いた意味があったとうれしく思っている。
ひとりでも多くの人に、伝わればいいな。
私はなぜ、書き続けるのだろう。
「作家とはなにか?」
そう問われたら、私は迷わずこう答える。
「己の身を削って、作品を生み出す人」。
これこそ、ホンモノの作家だと思うから。
「あなたはなぜ書くのですか?」
と尋かれたら、
「生きるため」。そして、
「この世に生きた証を遺すため」。
私なら、そう答える。
私にとって「書くこと」は、自己表現の手段。
生きていくために、なくてはならないものだから。
話すことが得意ではないぶん、
「書くこと」と「歌うこと」で、ずっと自分を表現してきた。
それはこれからも変わらない。
普通に喋れる人間だったら、ここまで没頭することはまずなかったと思う。
「自分語り」、大いに結構じゃないか。
たとえ誰からも求められてなくったって、私は書く。
だって、私の人生そのものが
まるごとコンテンツなんだから。
人生はドラマだ。
誰しもが、ひとつやふたつは人に語れるドラマを持っている。
それを書かずして、何を書く?
これからも、私にしか書けない “問題作” を生みだしていく。
書きたいことは山ほどあって、
生きている限り、ネタが尽きることはないのだから。
たくさんの応援、ありがとうございます!
作家仲間にも、たくさん応援してもらいました!
もう、感謝しかありません!!!
\アーカイブ/倍速再生可能
— けんいち|作家𝕏Illustrator (@pandaken_ken) July 17, 2024
水曜日のキンドルト~ク
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【お父さんへの手紙〜父の日に〜】#エッセイ部門
今だから、伝えられる想いがある。
成長し、向き合えたからこそ、伝えられるコトバがある。あなたは、どんな言葉を伝えたいですか?
父の日に想いを馳せます。https://t.co/GHddvGPdAz
ソラカナさんは表現者としてとても尊敬してる。言葉1つ1つがまっすぐ。Kindle本も読んだからこそ、よりこの作品の良さを強く感じられた。みなさんも見てほしい。
— けんたん(櫻井健太)|東名阪講演ツアー開催 (@Kentan_wakuwaku) June 29, 2024
お父さんへの手紙〜父の日に〜|ソラノカナタ⭐️言葉をあやつるアーティスト @solakana148 #note #創作大賞2024 https://t.co/GdyDX7ZIx6
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note創作大賞応募作品応援
そらかなさん@solakana148
父に宛てた手紙。複雑な家庭事情の中で育てられた娘の感情。父から離れて暮らしても父のことは嫌いになれない。そんな感情のこもった親子のお話し
Kindle作家本気のnote創作大賞応募作品応援!
作品は↓↓https://t.co/ZZ6ZfDSGdr
ギブメモ116枚目。@solakana148
— スルメ🦑Kindleプロ出版サポート×ダイエット商品紹介のプロ (@surume4832) July 17, 2024
そらかなさんのnote創作大賞応募作品を全力応援。スペースのアーカイブを何度も聴きながら、そらかなの生の言葉を吹き出しに込めました。(出版後にコラボ版をお渡しします。お楽しみに!)残り84人にプレゼントします。 pic.twitter.com/OjEz7wzpC1
文章に入り込み過ぎて
— ぶんたた🧑💻D&Iプランナー|見習い絵本作家 (@buntataworksbun) July 24, 2024
一蘭ラーメンの味を
忘れてしまいそうになりました。
話の舞台が福岡、博多
飲み会のあと博多駅のラーメン屋さんで、待ってる間に何気なく読んだら・・😱
リアル過ぎ・・・・。
確かに問題策、だけど教えてくれてありがとうと言いたいです✨
そらかなさんの人生の秘密の開示… https://t.co/paiMnD99wr
産まれてすぐ誰もが所属を余儀なくされる「家族」というコミュニティ
— 水乃しずく|作家&朗読家|心サプリ|スペース火曜PM9:00「Art Channel」 (@ainoshizuku429) July 26, 2024
自分の意志の及ばない境遇から抜け出す事が、どれだけ過酷だったか計り知れない
人は時に、鬼にならねばならぬ時があるが、それも一つの家族故の愛の形だと思う#創作大賞感想 そらかな@solakana148さんhttps://t.co/Eurneuzswl
そらかなさんの物語
— タクタク@7/27親子の占い本発売 (@mayoi88n) July 27, 2024
自分の場合のだったらと、とても考えさせられる内容でした🙇♀
より多くの人に読んでもらいたと思います。
貴重な体験をありがとうございました! https://t.co/UyfLdCGhI5
そらかなさんの1冊目の本を読んで、家族に対する思いが複雑だと感じていた。そして、その理由がわかりました。そらかなさんを応援したい。 https://t.co/ij6ZGwM4uo
— みらい ✴︎ Kindle作家 ➕クリエイター (@mirai_nagai) July 28, 2024
そらかなさんが創作大賞にチャレンジ中っ🔥noteのスキで応援だ♪ https://t.co/nSrYSxwWX1
— まにゃ🐾「高配当株」ベストセラー6冠|商業出版に向けて準備中 (@manya_mama_) July 27, 2024
そらかなさんの大作‼️@solakana148 https://t.co/rkKr2x85Mz
— ひでぼう🇺🇸配当+αでFIRE! (@hidebou_hidebou) July 28, 2024
大好きな当事者の同志そらかなさん✨
— ゆず|発達障害ワーママ×毎日noter (@yuzu_mitsuketa) July 28, 2024
進化しつづけるそらかなさんのバックボーンがときほどかれていきます。 https://t.co/OM9VFfZvTy
作品の内容が内容だけに、
リアクションしづらい人もいると思います。
読んでくださるだけでもありがたいのに、
noteにスキをしてくださったり、
Xのポストにいいねやリポストをしてくださったり、
こんなに応援してくださる方がいることが
うれしくてうれしくて。
ありがたくて。
本当に、感謝しかありません。
「書いてくれてありがとう」
そんな言葉まで頂いて、涙が出そうです。
締め切りギリギリの最後の最後まで
投稿しようかどうしようか、
めっちゃ悩みながら書いてました。
だけど、思いきって書いてよかった。
今回応援してくださった方のことは、絶対に忘れません。
これからも、応援していただけるとうれしいです!
お父さんとお母さんへ。私の声、届いてる?
「おいお母さん、カナタが作家になったらしいばい!」
「お父さん、いまごろ何を言ってるの? カナタが作家デビューしてから、もう一年近く経つじゃない」
「俺はいま知ったっちゃが。知っとったとなら教えてくれればよかろうもん」
「だって、私のことよりあなたのことばっかり書かれてるんだもん。お父さんばっかりズルいわ!」
「カナタは、子どものころから書くのが得意やったけんねぇ」
「そうそう、小学生のころから担任の先生が代わるたびに『この子の文章力は非凡なものがあるから、これを絶対に伸ばしたほうがいい』ってさんざん言われたものねぇ」
「やっぱり、俺の親父の血を引いとっとばい。俺の親父は新聞記者で、そりゃもうすごかったっちゃけん」
「またその話? 私だって、家事で忙しくてまともに学校に行けなかったけど、読み書きだけは大の得意だったんだから。あの子は、あなたじゃなくて私に似たのよ!」
「そげんコワい目で睨まんでも、よかろうもん!」
親バカ全開で、こんな会話をしている姿が目に浮かぶようです。
天国にいる父と母にも、届いてるといいな。
最後に、お知らせ。
『note創作大賞2024』にエントリーした全作品を、こちらのnoteで紹介しています。
全13作品、とってもバラエティーに富んだ品揃えとなっておりますので、ぜひぜひ覗いていってくださるとうれしいです!
みくまゆたん様の企画に、勝手に乗っかっちゃいました♪
素敵な企画を、どうもありがとうございます!
創作大賞をきっかけに、多くのnote作家さんを知ることができるって素晴らしいですね。
私も、みなさんの作品を応援しにいきます!
いいなと思ったら応援しよう!
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