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「双極症さん」と申します。

皆さま、初めまして。
わたくし、「双極症さん」と申します。
よろしくお願いいたします。


自己紹介

改めまして、こんにちは。
わたくし、「双極症さん」と申します。
研究者になることを目指している大学院生です。
名前の通り、双極症 (Ⅱ型) を患っています。

双極症とつき合いながら研究生活を送ることは、今の私にとってとても大変なことですが、いつか必ず寛解すると信じて、日々頑張っております。

様々な治療を試してきましたが、これからは、「書く」という行為を通して、双極症について理解を深め、完全寛解を目指したいと思います。

拙い文章かもしれませんが、温かい目でご笑覧くださいませ。

そもそも双極症って何?

双極症とは、自分ではコントロールできないほど気分が高ぶった「躁 (または軽躁) エピソード」と呼ばれる状態 ((軽) 躁状態) や、苦しくて生きているのがつらいほどの「抑うつエピソード」と呼ばれる気分が低下した状態 (抑うつ状態) を繰り返す病気のことです (日本うつ病学会, 2024)。

また、双極症はその症状に応じて、「Ⅰ型」か「Ⅱ型」に分けられます。
躁エピソードがある場合は「双極症Ⅰ型」、躁エピソードはなく、軽躁エピソードと抑うつエピソードがある場合を「双極症Ⅱ型」と分けられます (日本うつ病学会, 2024)。

現在100人に1人弱の割合で発症すると言われています (加藤, 2024)。

私が双極症を発症するまで

学部生までは決して順調とは言わないまでも、楽しく充実した研究生活を送っていました。

しかし、大学院に入って研究が本格化してきた頃、身体に異常が出始めました。
全く身体が動かなくなったり、逆に、衝動的で過激な言動や行動が目立つようになりました。
周りからの薦めで精神科を受診すると、「双極症Ⅱ型」であると診断されました。

原因は不明ですが、当時、完全にキャパオーバーな状態であったのは確かです。
この病気を患ってから一気に研究生活のみならず、普通の生活がスーパーハードモードに突入しました。

現在の状況

双極症が発症して約1年半が経ちました。

発症した年に比べ、気分の波はやや緩やかになりました。
特に躁は今はもう現れておらず、軽躁とうつがたびたび現れているような状態です。

現在は薬物療法とカウンセリングを行っています。
去年よりは波が収まったとはいえ、たびたびやってくるうつはとても辛いです。

今は、2ヶ月ほどのうつ期から明け始めているところで、ようやくまた前を向けるようになってきました。

さいごに

本記事を読んでくれた皆さま、ありがとうございました。
初めてnoteを書いてみたので、うまく書けてないかもしれませんが、そこはご容赦ください。
もっとうまく書けるようにこれから修行していきます。

これからは、双極症について勉強したことや自身の体験などを書いていこうと思います。

書くことを治療の一貫と思って、コツコツやっていこうと思います。

引用文献

加藤忠史 2024. 双極症と診断されたとき読む本 (心のお医者さんに聞いてみよう). 大和出版, 東京, 95pp.
日本うつ病学会 2024. 双極症とつき合うために. https://www.secretariat.ne.jp/jsmd/gakkai/shiryo/data/bd_kaisetsu_ver11-20240118.pdf, 2024年10月24日閲覧.






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