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地域スポーツの脆さ
本日、息子達のラグビー教室が再開した。コロナ渦の中、オンライン(zoom)での活動を継続していたが、実際に友人達と会うのは2月以来だ。
当たり前は幸せ
みんなとても楽しそうだ。それは、子ども達だけではなく、コーチも保護者も。もちろん私もだ。実際の笑顔はマスクで隠れているが、楽しいのは伝わってくる。
ただ、グラウンドで活動できるのはこの1回のみだそうだ。学校開放は始まっておらず、再開の目処もたっていない。そうなると当然、学校以外の活動場所を探す事になる。それはラグビーだけではなく他のスポーツも同様だ。
場所取り
そうなると少ない場所を多数のチームで取り合う事になる。抽選なので「運」の要素が強いが実はそれだけでもないらしい。
人気スポーツ有利
抽選はチームごとに申し込みをするらしい。成田にはラグビーチームは1つなので当然、チャオズとして申し込む。他競技、例えばサッカーだとしたら市内に複数チーム存在する。すると事前にタッグを組んだチームが現れどちらかが当選したらシェアする運びとなるケースがあるようだ。
・A(ラグビー)・B(サッカー)・C(サッカー)・D(サッカー)・E(サッカー)抽選なので各チーム20%の確立で当選するが、競技別にすると。ラグビーは20%・サッカーは80%となり仮に4チームがタッグを組んでいたら、、、とても公平とは言えない
そう言えば都内の財団に勤務していた時、織田フィールドの抽選会であった同様のケースを思い出した。
学校が使えない今、拠点の確保が大変だ。
公平
また、先週は松戸のチームが利用し、本日も野田や柏のチームが利用していた。成田市の持ち物にも関わらず、市内のチームが優先的に使えない事は、ある意味「公平」と言ってしまって良いのだろうか。
with コロナ
結局、場所なのだ。場所がなければ活動は出来ない。コロナを恐れる事は必要だろう。ただ、恐れる事で何もせず、家にいれば良いというのも健康では無い。子ども達が元気に走り回れる場所は必要だと思うし、望みたい。市としてリスク回避の為、学校を開放できない事も当然理解できる。
危ないから「やらない」
何も起こさないという事は、未来を閉ざす事とならないだろうか。withコロナの時代は始まったばかりだ。
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