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腰から太もも外側の痛みにおすすめの動き&呼吸の威力について【側弯症改善ヨガ】
先日開催した側弯症改善の為のヨガに
腰から太ももの外側にかけて痛みのある方が
いらっしゃりました。
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側弯症の方はあるあるなのではないでしょうか?
(特に骨盤が片側の側方に突出している方)
私も、側弯症の時はめっぽう痛かったです。
どうしても突き出ている側の腰やお尻に
重心がかかってしまって
緊張やハリが出てきてしまいます。
これも骨盤の歪みが原因なので、
骨盤を正中に戻す動きを
何度も繰り返していたら
だんだんと痛みも軽減されてきます。
その痛みに効くポーズはたくさんありますが
誰にでも気軽に取り組めるポーズの1つが
こちらです。
※画面を鏡だと捉えて左右同じ側で行なってみて下さい。
※仰向けでも行えます。
仰向けで行う場合は両手を万歳して行うと○
また今回のレッスンでは、
呼吸の威力を腑にお落として頂くように
ご案内をしてから始めました。
(学生さんには少々伝わりづらいようだったので^_^)
以前も綴りましたが、こちらでも
今一度、呼吸の大切さをお伝えしたいです。
背骨が湾曲しているという事は、
肋骨も一緒に歪んでいます。
※側弯症でレントゲン写真をお持ちの方は
確認してみてください^_^
特に胸椎が湾曲してらっしゃる方は
浮遊肋骨と呼ばれる
肋骨の1番下、下から2番目の肋骨あたりが
特に歪んでいると思います。
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その浮遊肋骨はどれだけ体を動かしても
動かすことが難しく、
その骨を動かす唯一の手段が呼吸になります。
呼吸は肋骨周りにある内側の筋肉を使っています。
呼吸で肋骨を矯正しながら
外の筋肉を使って動くことで、
内と外のはさみうちで
より迅速に骨が矯正されていきます。
ただこなすように動くのではなく、
呼吸を最大限に活用して頂きたいです。
また以前、
自分自身が側弯症を完治するまでの回想録を
記事に綴った際、
〝背骨が本来の位置へ戻るとき、
特有の強烈な痛みがあった〟と書きました。
その骨が動く痛みとはどの様なものか?
と質問を頂いたので、
あえて言葉にしてお伝えすると、
〝何か強烈な引力が働いて
骨が中心に戻ってくる感じ、
キリキリとした痛み〟です。
私の場合は腰椎が主カーブだったので、
特に腰(骨盤)周りに感じていました。
人によってそのペースは様々だと思いますが
私は数ヶ月単位で(その痛みが)訪れました。
自分の頃は何もかもがトライ&エラーで
体をちょこちょこ痛めながら進めていたので
体に負担なく正確なアプローチをすることで
もう少し近道ができると思っています。
またこれまでレッスン後に
ご自宅でできる運動療法のメニューを
口頭でお伝えしていましたが、
今月からメールで具体的にお伝えしております。
その方がしっかり覚えられるのと
忘れても思い出せるし、
続けやすいと感じたからです。
初回からやりすぎ?飛ばしすぎなのでは?と
自我が語りかけてきますが、
やはりその方がより早く改善するし
(動きを早く覚えて頂いた方が)
次のステップにいきやすいので。
瞑想で(余計な)自我は鎮めています笑
※メニュー内容は一人ひとりの状態により
多少異なります。
※その方の状態などによって、
1〜3ヶ月のサイクルで
メニューを更新できればと思います。
参加者さんの状態、進捗状況を見ながら
何が必要か、レッスン以外の部分でも検討、
アレンジしながら進めていきたいと思います。