平均寿命と健康寿命との差は男性で約9年、女性で約12年
日本は長寿国で、「平均寿命」は男性81.41歳、女性87.45歳です。
しかし健康上のトラブルに制限されずに生活できる期間である「健康寿命」は、男性72.6歳、女性75.3歳です。
その差は「健康に問題のある期間」となり
男性で約9年、
女性で約12年、
重い病気、運動機能の低下など日常生活に支障をきたす状態が続く期間です。
当然、仕事も旅行、趣味、スポーツなども続けられず、自由に活動出来ず人生の大切な時間を満喫することができません。
出典:厚生労働省「第16回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料」
健康寿命を延ばすことが大きな課題
健康寿命の延伸が社会の重要なテーマになっています。
脂質異常症や高血圧症、糖尿病などの生活習慣病と、筋力低下による転倒からの骨折予防は極めて重要です。
高齢者の骨折は治りにくく、寝たきりや認知症の心配や筋力の低下を招くリスクも高まります。
立つ、座る、歩くなどの運動機能を鍛えるために、無理なく続けられる筋トレやストレッチを日常生活に組み込んでいきましょう。
そのためには楽しく継続できる条件があります。
辛く無いといけないという、運動会系の方もいらっしゃいますが、健康のためには継続することが大切です。
#楽しくなければ人生じゃない