最近読んだ電鋸
私はチェンソーマン7巻を購入したので
チェンソーマンのすごいところ(小並感)を上げていこうと思います
①変身主人公
めちゃくちゃかっこいいですよね!
ちなみに表紙の彼は主人公「デンジ」。
チェンソー(チェーンソー)の悪魔「ポチタ」の心臓を受け継いで、復活した時の姿です。
これは一巻なんで書店とかアマゾンとかコミックシーモアとかその辺の通販サイトやら電子書籍販売サイトにあるので買えます。
②変身シーンがかっこいい!
画像はネタバレになるので載せられませんが、デンジの場合は胸に生えたチェンソーをふかすヒモを引っ張って変身します。
ポチタのシッポだったところですね!
まず頭と両腕から肘にかけてチェーンソーのブレードが生え、次に頭部自身が持ち手やタンクキャップ部分に変貌します。
変身するタイプの悪魔はほかにも刀、ボムですね。
刀は大正ロマン的でいぶし銀です。
なおキャラクターそのもの。
ボムは強敵なのでコミックを買おう!
③ポチタがかわいい!
めちゃくちゃかわいいじゃないですか!
犬っぽいでしょう!
頭にソーチェンとガイドバー、こめかみに前ハンドル!
おしりにシッポのスターターがついてて、純人間だったころのデンジ(一話冒頭)はポチタのシッポをひっぱってパワー出してたんです。
武器のように扱い、苦楽を共にする大切なともだちですね!
デンジのともだちで、心臓をともにしているポチタ。
実は一話だけなんです。それ以降はデンジの心臓になってて夢の中でしか会えない。夢の中もどんどん不穏なものになってきて、夢の中で登場した扉も伏線になってて、7巻未収録部分になんとたくさん…。
コミックの一話一話ごとの区切りページにその話の内容に即したコスプレや動作、状態になるポチタを見て癒されましょう!
④演出
これはすーごく凝ってます。週刊連載とは思えぬクオリティです。
ページの切り替えやキャラクターの動作、物の動きや背景などで感情や複線の結び付けを表しているんです。話を追うごとに演出が上がります。
藤本先生は映画が好きなんだろうと考えます!
『ファイアパンチ』のときも映画がテーマに織り込まれていました。
B級ホラー映画、パニック映画、スプラッタ等…。
これはたぶん映画に詳しい人なら、こういう技法のやつかな?と推測できるでしょう!
アクションも凝ってます。おすすめは4~からですね!ボム戦です!
⑤話
引き延ばしが一切なく、テンポよく話が進みます。
ちゃんとゴールが見えている作品です。
⑥キャラ
デンジ
学校に通えなかったので教養は無いけど、幼少より父の借金返済のためデビルハンターとして修羅場をくぐってきたこともあり、頭の回転は速い
が、教養がないことと本人の性格上騙されやすい。(一話で父の借金返済のため、片目臓器、片方の睾〇を売ってしまいます)
この騙されやすさが岸辺隊長との特訓や、カフェの店員レゼに関わってきます。
ポチタ
最大の謎。かつて「チェンソーの悪魔」と呼ばれ、地獄にいた。
なぜか瀕死の重傷を負って、今のポチタの姿でデンジと出会う。
早川アキ
公安のデビルハンター。子供の頃、銃の悪魔によって両親と病弱な弟を殺され、復讐のためデビルハンターになり数年以上たつ。
マキマさんにいいように使われている。複数の悪魔と契約しており、寿命は少ない。デンジとパワーちゃんの監視として自分の家に住まわせられている。
いいやつなのに生き残っている。
パワーちゃん
「血の魔人」。魔人とは人の死体を乗っ取った悪魔なので、人間の部分は元の持ち主のものなんでしょうね…。そして自分がかわいいことを自覚していて、虚言癖持ちで、隙あらば責任を擦り付けるのがうまい三人目のヒロインです。
デンジと早川の掛け合いを楽しみにしている読者もいるのではないでしょうか。
血の悪魔なので、血を固定化して武器にしたり、遠距離に置いた液体状の血をトラップのようにしかけたり、止血させたりします。
デンジと同じく不死身に近い体で、血を飲めば首を折られて窒息しても元気になります。
かわいいですね。
マキマさん
公安のデビルハンターで公安特異四課のトップです。複数の悪魔と魔人を従える恐ろしい女性で、敵の相対は死を意味します。
映画好きで、デンジとの映画デートも本作の見どころです。
お話のおおまかな根本は「チェンソーの悪魔」「銃の悪魔」「マキマ」の三つです!
ジャンプはいいな!