環境が人を作るんだなぁとあらためて
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで最近プログラミングスクールを卒業し物販ビジネスと就職活動をしている総一郎です。
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▼環境が人を作るんだなぁとあらためて
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昨日の記事で書いたのだが、僕は来る友人の結婚式披露宴で乾杯の挨拶を任されている。
もうすぐ当日を迎えるというのに原稿ができあがっていないものだから焦って彼との思い出を辿る。
と言っても人間の記憶など頼りにならないので、彼とのLINEを読み返す。
かれこれ14年ほどの付き合いになるので、スマホの歴史の方が短い。
僕のLINEに残っている彼とのトーク履歴は大学卒業後のものしかなかった。
それを読み返していると、自分の言葉遣いや話している内容に驚く。
なんて高圧的で尖っているんだろうと。
大学時代を通しても、社会人なりたての頃も、僕は感情の起伏が少なく温厚で優しいというイメージを周りに与えていた。
これは主観ではなく、そういうフィードバックが周りからもあったので確かだろう。
だが、彼とのLINEを見返すと、今の自分より高圧的で尖っているように読めたのだ。
今では考えられないが、当時の僕の二人称は「お前」だったし、
#男同士ではそこまで珍しくもないが
反対意見を受け付けないような強い断定口調の文章が目立った。
若気の至といえばそれまでだが、それだけではない気がした。
というのも、高校時代はもちろん、大学在学中も二人称は「お前」じゃなかった気がするからだ。
そして考えを巡らせるうちに気づいた。
銀行の配属同期の男の二人称が「お前」だったことに。
彼は見た目もそうだがヤンキー上がりのようで、非常に高圧的な態度をとる男だった。
そんな見た目や態度の彼だが、生意気ゆえに可愛がられる、そんな人間力のある男だった。
そんな、僕の人生において全く関わることのなかった人種の彼とはなぜか非常に気が合った。
だから僕の発する言葉も影響を受け、
「そうか、男同士は『お前』って呼び合った方が親しみ深いのかもしれない」
と思い二人称を「お前」に変えたのだ。
そして、コロナがきっかけなのか、彼の結婚がきっかけなのか、もう何年も彼とは連絡をとっていない。
それも一つの理由なのかもしれないが、もうめっきり「お前」という二人称は使わなくなった。
今回結婚する友人とのLINE上でも、気づけば二人称は名前に戻っていた。
あらためて、
人間そう簡単には変わることはできないが、
一緒に時間を過ごす人間、自分を囲んでいる人間の影響を強く受けて知らず知らずのうちに変わっていくのだ。
と思った。
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