母が○○を辞めた件
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
もう幾度となく記事のネタにさせていただいているが、僕は離婚後実家で両親と生活しているのを良いことに母親をマインドセットしている。
これは洗脳では無く、親孝行的な意味合いが強い。
と勝手ながら思っている。
僕よりも残り少ない人生の時間をなるべく幸せに過ごして欲しいと思っているのだ。
だからこそ、「もっと○○に時間割いた方が良いんじゃ無い?」という話を良くマインドセットしている。
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▼母が新聞の購読を辞めた件
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母は、「空が落っこちてくる」と思っているんじゃないか?というくらい心配性だ。
二言目には
「地震が来たら?」
「泥棒に入られたら? 」
「ハッキングされたら?」
と言ったようなネガティブな発想をする。
その度に、
「残りの人生の時間、そんな起こる確率の低いことを心配し続けて過ごしたいの?」
「何でわざわざ自らネガティブ情報を検索して心配事を増やして、心配してる時間を増やしてるの?」
と問うが、
長年の癖なのだからなかなか抜けないのだ。
もちろん、陰謀論や政治批判なども大好きだ。
が、そんな情報を集めて一喜一憂していたって一個人の影響力では焼け石に水だ。
「色々批判したりするのは結構だけど、お母さんには何も変えられないんだから、情報を収集する時間の方が勿体ないんじゃない?」
「関心の輪と影響力の輪というものが有ってね…(省略)。影響力の輪に集中した方が良いよ。」
ということを伝えたり。
あるいは、こんなYouTube動画も見せたりすることで、TVでニュースを見ることはほぼ無くなった。
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https://youtu.be/Ckr6BQds06U
#今はYouTubeでまたせっせとネガティブ情報収集をしているが…
ただ、新聞の購読は引き続き購読を続けていた。
「新聞を読んで世の中のことを知っておかないと付いていけない」
と謎の使命感に駆られていた母だが、母は長年専業主婦だし今では定年の歳を迎えている。
新聞の記事がお客さんとの話題に役立つというならまだわかるが、専業主婦である母に付いていけなくて困る「世の中」などそもそも存在しないのだ。
「困る」というのは完全に思い込みで、錯覚だ。
加えて、新聞がTVよりも有益かどうかは分からないが、物理的に場所をとるという点でミニマリスト見習い的にはTVよりもタチが悪い。
新聞は無造作にテーブルや棚に置かれるが、そうするとモノが集まってきて散らかり始める。
などなど、誇張も多分に含まれるが、新聞の購読が “母にとっては” 百害あって一理なしだというプレゼンを日々することで、新聞の購読を辞めることを納得させ、
「明日ここに電話して購読をキャンセルしておくように」
という指示をし、無事購読を中止させることに成功した。
過去記事でご紹介の通り、僕はこの一年で母に乾燥機付き洗濯機を買わせ、食洗機を買わせ、多くのモノを断捨離させ、TVも見ないようにさせ、新聞の購読すら辞めさせてきた。
かなり主観的な価値観を押し付けてきたが、「時間が出来た」「おかげで家が綺麗になってきた」という言葉ももらえているし、目に見えて行動が主体的になってきている。
好きなものにお金や時間をかけるというマインドを身につけ、絵画や装飾品を買ったりし、家庭菜園を始めたりしている。
形あるモノをプレゼントするという親孝行も良いが、時間やマインドという形の無いプレゼントをする親孝行もたまには良いのではないだろうか。
PS(追伸)
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