子育ての先輩の言葉に反省と楽しみと。
水戸へ帰省し、おじ(母の兄)夫婦のところへ寄らせてもらった。
おじとおばには、4人の孫がいる。
時々泊まりで預かることもあるらしく、子どもの相手は手慣れたもの。
4才の息子も、おもちゃやお絵かき道具といろいろ出してもらい、のびのび遊んでいた。
そろそろ帰る時間。
私は娘にも「お姉ちゃんも片づけ手伝ってあげて」といつもの調子で声をかけた。
そしたらおばが「出したのは◯◯くんだから、お姉ちゃんは片づけしなくていいよ、◯◯くんお片づけしようね〜」と。
大反省…
私はいつも息子の手伝いを娘にさせてしまってる。
それが100%間違いじゃないとは思う。
でもお姉ちゃんだからって、遊んでないものをいつも片づけさせられる娘の立場を思いやってなかったなぁと反省。
息子の自分で片づける機会も奪ってるし(お姉ちゃんがやってくれるとちょっとしか片づけないかも)。
子育てって場面や状況によって最適解はあるけど、絶対コレという正解はない。
だから大変だし、面白いし、やっぱり大変。
こうして"子育ての先輩"から教わる機会は、子どもたちにとってもいろんな価値観に触れられるし、自分を省みる機会でもあるなと思う。
そういえば…
"おばあちゃん"になると、オニババにはなれないんだなぁと思った。
おばは子どもの頃、いとこたちにかなり厳しいことがあった(時々ね)。
短時間しか見てないのもあるけど、おばも今は優しいおばあちゃんだ。
私の優しい祖母も、うちの母から見たらよくオニババに変身してたらしい。
母から祖母になると、"鬼"は次の世代へ移っていくのかも(私はよくオニババになってしまうので…)。
私の"鬼"が抜ける日は来るんだろうか。
それより早く鬼籍に入るかもしれないし、そもそも娘や息子が子どもを授かるのかも未知すぎる!
でも、遠い遠い楽しみの1つ。
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