ミニマルに備える「いつもの」防災備蓄食品
何を、どれくらい、というのを悩んでしまう、
防災備蓄品。
「いつもの」「おいしい」「ほっとする」
特別ではない日常使いのものを、我が家では防災備蓄としています。
備蓄専用のものではなく、日頃から使っているものや食べているものを「ローリングストック」として備える方法です。
ひと口に備蓄と言っても、一体どれくらいの量を目安とすれば良いのか……
自治体の備蓄ナビに家族構成などを入力すると、様々な用品の目安が分かります。
今回はそんな防災備蓄品の中から、我が家のローリングストック食品について、主なものをいくつか書いてみようと思います。
1.水
水は近所の酒屋さん「カクヤス」から、2Lペットボトルをケースで購入しています。
ラベルレスのものを4箱、常備するようにしています。
資源ごみに出すときにラベルを剥がす手間が無くて楽なのと、無駄なごみが出ないこと、ラベルの分なのか少し割安になっているところが良いです。
4箱という量は3人家族の備えとしては少ないのですが、スペースの都合上無理をしないようにしています。
他に「最近地震が多いな」という時などは、空きボトルに印をつけて水道水の汲み置きをしたり、浴槽のお湯を残しておいたり。
amazonのセールやネットスーパーでラベルレスの水が特価になっているタイミングもあるので、時々チェックします。
2.食事
まずは、ごはん。
レトルトご飯が手に入りにくい昨今ですが、時々スーパーに大量入荷されているので、タイミングが合えば買っておきます。
ほか、ご飯はいつも多めに炊いて、一食分ずつラップして冷凍、冷蔵庫の中にもタッパーに入れて少し置いておきます。
お湯が沸かせれば白ごはんにかけるだけでできる、お茶漬け。
さっと済ませたいお昼や、夜食にも良いです。
ストックとしては定番の缶カレー。
蓋を開ければすぐに食べられて、温めなくても美味しいところが良いです。
グリーンカレーはかなり本格的、黄色のチキンカレーがいちばんマイルドかなと思います。
野菜や卵を加えれば豪華な休日のランチにも。
ごはんにのせるだけでうれしくなる、焼き鮭ほぐし。
おにぎりにしてもいいですし、風邪の時などはお粥にのせても美味しくて栄養がとれます。
何にでも使える、シーチキン。
いざという時は芯を入れるとランプにもなるということで、オイルありのものを選んでいます。
ツナ缶ランプの作り方です。
定番の、インスタントラーメン。
我が家のストックはやさしい味のシーフードヌードルです。
牛乳を入れても合うので、よりマイルドにしたい時、栄養を取りたい時に。
時短ランチで食べるときは、お湯を入れる前に野菜をポイポイと放り込むと、栄養が足されて良いです。
ほか、解凍すれば食べられる冷凍野菜を冷凍庫に何種類か常備しています。
日常の料理やお弁当にも使えて便利ですし、非常時には解凍すればそのまま食べることができます。
3.甘いもの
いつも食べ慣れている、ミレービスケット。
ノンフライで美味しい、小さなビスケットです。
同じもので小袋タイプのものが、非常時の持ち出しリュックにも入っています。
こちらも常備おやつのソイジョイ。
忙しい朝は朝食がわりにすることもあります。
いろんな味がありますが、このアーモンド&チョコレートがコーヒーに合って美味しいです。
チョコバーを食べている感覚で食物繊維が取れるので、甘いものが食べたくなった夜のおやつにも良いです。
無印良品の備蓄おやつ「チョコようかん」。
チョコでありようかんでもある不思議な味わい!
かなりガツンと食べ応えがあるので、備蓄にピッタリだと思います。
濃いめの和菓子が食べたい時に。
4.風邪の時にも
熱中症や発熱時にありがたい、経口補水液「オーエスワン」。
飲みきりやすい300mlのものをまとめ買いしています。
こちらも発熱時にとりやすいinゼリー。
いつもマルチビタミンを買っています。
食べ物からビタミンが摂れる「フルーツ缶」。
価格帯は色々なので、ネットやスーパーなどで美味しそうでお得な価格のものを見つけた時に、少しずつ買っておきます。
非常時にも缶を開けるだけで食べられますし、熱があるときや、おやつにも良いです。
我が家の「いつもの」防災備蓄食品でした。
お読みくださりありがとうございました。
どなたかのご参考になりましたらうれしいです。
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