【イベントレポ】「柴又フォトウォーク 〜カメラで撮ろうよ、東京下町〜」を10/30に開催しました!
少しずつ肌寒さを感じるようになってきた秋の日。15名の方々と「柴又フォトウォーク 〜カメラで撮ろうよ、東京下町〜」を開催しました。
「男はつらいよ。」の寅さんが暮らす街として有名な柴又エリア。今回は、柴又駅から柴又帝釈天を通り、柴又公園を目指すルートを歩きます。街歩きをしたり、参加者同士で人物撮影をしたりと盛りだくさんな会。
企画者である大塚誠也さん(以下、誠也さん)の案内と山内康平さん(以下、康平さん)の撮影レクチャーもありますよ。
(by Nishino Mana)
駅の改札を出ると、なにやらスマホで撮影をする人だかりが。なにを撮っているのだろう?とのぞき込んでみると、そこにはあの寅さん像!
そう、今回フォトウォークをするのは東京と千葉のほぼ県境に位置し、「男はつらいよ。」の寅さんで有名な柴又です。改札を出ると寅さん像がお出迎えしてくれる、そんな寅さん一色の街。
(by Mana Nishino)
皆さんが集まったところで、恒例のアイスブレイク。誠也さんの掛け声で3、4人のグループになり、名前、参加した理由、普段していること、などなどを共有です。今回はリピートの方がほとんど。もちろん、初参加の方もお待ちしています!
誠也さんと康平さんからどんなルートを歩くのか簡単に説明してもらい、フォトウォークスタートです!
(by 栗田志保)
まずは、たくさんの和菓子屋さんが立ち並ぶ 「柴又帝釈天参道商店街」へ。お団子屋さんやお煎餅を売っているお店がたくさんあります。写真を撮るのを忘れ、食べ歩きに夢中な皆さん。笑
ちょっとちょっと、写真も撮ってくださいね。
(by Yuki Morishita)
(by Kohey)
「この草団子、美味しい!」
「お煎餅もパリパリでいい味出てる」
「焼き草餅?は、醤油がついてるのでしょっぱいよー」
笑い声も聞こえれば、食べてる人もいたり。それぞれのペースでゆっくり歩きながら、食べ歩きしつつ、写真も撮りつつ。終始、なごやかな雰囲気。
(by すずやまなつき)
「前にカメラのことを教えてもらったんですけど、あまり覚えてなくて、、」
「なるほど!それだとモードをAにすると、カメラが自動でF値(絞り値)を設定してくれるので、風景とか撮りやすいと思います!」
「なるほど、こんな感じですかね?」
食べ歩きだけじゃないですよ。笑
もちろん康平さんからのレクチャーもあります。撮影の仕方やカメラの操作方法など、初歩的なことからレクチャーしてもらえるのは、うれしいポイント。今回も大勢いらっしゃいましたが、スマホ撮影でもOKです!
(by 高倉大致)
「たららぁー、たらぁらぁらぁらぁー」
「えっ、寅さんの曲じゃない?!」
ノロノロと歩いているとなにやら聞き慣れた音楽が。柴又帝釈天では、どこから流れているのか寅さんのテーマ曲が流れているのです。さすが、寅さんの街!
(by Yuki Morishita)
柴又帝釈天でも、パシャ、パシャ。この日は、七五三撮影をされている姿も。そして裏門を通って、柴又公園へ向かいます。
(by Takao Seki)
この日はとても天気がよくて、撮影日和。ポカポカ散歩気分。
「普段は、どんな写真を撮るんですか?」
「最近寒くなってきましたけど、今日は暖かいから良いですね」
「河川敷を歩くのって気持ちいいぃ」
撮影以外にも話が弾みます。
(by Mana Nishino)
柴又公園で小休憩を挟んで、ここからは人物撮影がスタート。
「ここからは、人物撮影をしていきます!まずは、ポイントを説明をしますね。人を撮影するとき、自分が緊張しているとその緊張が相手にも伝わり、相手もこわばってしまうんです。なので、お互い自然体でいることが大事。普段のように会話をしながら、そこにたまたまカメラがあった、という雰囲気で撮れるとベストです」
と康平さん。相手との共通点を探りつつ、良いところを引き出す感覚を持つと良さそうです。
「ではでは、何人かのグループに分けますね。人物撮影がちょっと苦手という方は、風景などを撮影するチームにしようと思うので言ってくださいね」
と誠也さん。全員が全員人物撮影に参加しなくてもOK。やってみたい方は人物撮影に、ちょっとという方は公園の撮影するとのこと。ということで、3人づつの4グループに分かれて撮影スタートです。
(by Takao Seki)
(by Hirofumi Saruki)
「木の所、良いかも」
「水辺に行ってみるのもありかなー」
こちらのグループは、どこで撮影するのか迷いながらも水辺で撮影してみることにした様子。水辺というのは、柴又公園のすぐ近くを流れる江戸川のこと。どんな写真が撮れたのかな?
(by やまむろまゆ)
続いて、女子3人グループ。
「お花?植物?があるところが良くない?」
と3人で散歩するように、植物のあるところへ。
「ちょっと座ってみて」
「こう?」
「いいね。もうちょい近づいてもらえると良いかも」
(by karin mazumoto)
(by たきもとまなか)
まるで仲良し女子3人組で女子会をやっているようなはしゃぎよう。笑
例え初対面であっても、こうやって楽しめたならその人の良さを引き出した写真が撮れるかもしれないですね。
(by 栗田志保)
そして、3つ目のグループはなにやら康平さんからのレクチャーを受けつつ、木の周辺で撮影している様子。
「必ずしも笑顔である必要はないので、この瞬間いいなと思ったところでシャッター切る感じです」
上から、下からとアングルを変えながら、「こうしてみると良いかも?」とグループのメンバーで話し合いながらの撮影。少しはコツをつかめたかな?
(by Kohey)
(by すずやまなつき)
一通り人物撮影が終わったところで集合し、集合写真の撮影です。皆さん、良い笑顔。笑
それでは、来た道を戻って柴又駅に向かいます。柴又駅に着いたところで、今日参加した振り返り。
(by Mana Nishino)
誠也さんの掛け声で数人のグループになり、今日参加した感想や撮影した写真を共有。
「撮影のポイントがわかってよかったです!」
「こんな感じの撮りましたー」
「人物撮影って誰かがいないとできないので、今日はいい機会になりました!」
などなど。それぞれで楽しんでもらえた様子。共有が終わったところで、解散となりました。
「今日は、ありがとうございました。ほぼ毎月開催していく予定なので、次回も参加してもらえるとうれしいです!」「今回は、人物撮影をしてみましたが、楽しんでもらえましたかね?この後、お時間のある方は一緒にランチに行きましょう!」
と誠也さんと康平さん。イベントとしてはここで解散し、時間のある方でランチです。
(by Mana Nishino)
ランチとのことで、近くにあるインドカレー屋さんに。思った以上に大きいナンと味の違うカレー。それと、甘い飲み物が次々に運ばれてくると、みんなでいただきます。
(by Otsuka Seiya)
「ナンがモチモチで美味しい!カレーも良い感じ」
「今日のコースは短くて歩きやすかったです」
「次回の場所は、どこが良いですかね?」
インドカレーを食べながら、おしゃべりも進みます。フォトウォーク後にランチに行くのも恒例になってきましたね。毎回、半数以上の方がランチも来てくださるので、ありがたいかぎり。
(by Kohey)
ランチを食べてお腹いっぱいになったところで、駅に戻りそれぞれ帰路に。
(by Otsuka Seiya)
今回は、新しい試みとして人物撮影をしてみる会となりました。慣れなくて恥ずかしいながらも、撮影をする側もされる側も体験できたかなと思います。人物撮影は、相手との関係性が問われる撮影なので難しい部分もありますが、誰かがいないとできない撮影でもあります。ぜひ、人の写真を撮ってみたいという方は次回もご参加ください!
今後も月1回のペースでフォトウォークを開催予定なので、写真を撮ってみたいという方はぜひご参加ください。
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▼クレジット
イベントページ:https://peatix.com/event/3037710
イベント名:柴又フォトウォーク 〜カメラで撮ろうよ、東京下町〜
イベント主催者:Soft. Guest house (大塚誠也、山内康平)
写真:それぞれの写真に記載
イベントを開催した人①
カメラマン / 山内 康平
東京を拠点とするフリーランス3年目の商業カメラマン。
写真撮影を中心に、動画撮影&編集やガイド、HP制作、デザインなどを生業としている。取材やイベント撮影、ポートレートなどの人物撮影全般、インタビューやPRなどが得意。
撮影×街歩きがテーマの「フォトウォーク」を主催しており、写真を通して交流の場をつくっている。人生の目標は、「桜の桃源郷を日本に創る」こと。バックパッカー旅やスパイスカレー、テントサウナが好き。
イベントを開催した人②
大塚 誠也
1995年、神奈川県川崎市生まれ。
ハード(建物)を持たないソフトだけのゲストハウス「Soft. Guest house」をやっています。学生時代には、日本からアフリカの人類発祥の地まで「人類の起源を辿る旅」をやっていて、その後はアドレスホッパー的に家を持たずにバッグ2つだけで暮らしてます。
この記事を書いた人
ライター・西野 愛菜
編集者/京都生まれ京都育ち。学生時代、「想いのしおり」という職人さんの想いを発信するフリーペーパーを制作。大学卒業後、新卒で編集系のベンチャーに入社。編集、ライティング、写真、ものづくり、工芸、職人、などなど。現在は、東京在住。
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