
サワードウ作りはじめの一歩。
皆さんこんにちは。週末いかがお過ごしでしょうか。
私は今週末も自家製サワードウを使ってフォカッチャを焼きました。
約一ヶ月の失敗と試行錯誤を経て、やっとスターターが安定してきてくれたので、これからパン作りもっと楽しんでいけたらなと思います。
今回の記事は初めてのサワードウの成長記録のまとめです。
Instagramでの記録の様子はこちらからご覧ください。
使用した材料とツール
材料
Bob's Red Mill「全粒粉(Bob's Red Mill Unbleached White All Purpose Flour)」
Bob's Red Mill「無漂白小麦粉(Bob's Red Mill Whole Wheat Flour)」
水
ツール
WECK 「Jar Mold 743 (850ml)」
無印良品「シリコーンジャムスプーン」
タニタ「デジタルクッキングスケール「KJ212」
Week 1 - 自家製酵母の香ばしい香りに酔いしれる
最初の1週間は皆さんお馴染みの YouTubeチャンネルPeaceful Cuisineのレシピを参考に、掲載されているスケジュール通りにフィードしました。
フィードして2日目ほどでほんのりアルコール臭が香り、続いて小麦の香ばしいアロマも加わってきました。
毎朝毎晩ポツポツと現れてくる泡と、ぷっくら膨らみをみせる酵母の様子に愛おしさを感じる幸せ。
その週末、早速フォカッチャを焼きましたが、ピークを超えて萎れてしまったスターターを無理やり使ったため、仕上がりはまるで古代パン...笑


Week 2 - 2度目の失敗
ブログやSNSに掲載されているサワードウのレシピを参考にして、パンを焼く数日前からスターターを冷蔵庫から出し、フィードし始めました。
ここで早速また大雑把な性格が裏目に出ました…笑
失敗の要因1
容器に入っているスターターのグラム数に対し、フィードする粉と水の量が少ないままフィードを数回繰り返したため、スターターが常にお腹を空かせた状態だった。
失敗の要因2
「もったいない」精神から捨て種をせずにひたすらフィードした結果↑失敗1

Week 3 - 成功まであと少し!
2週間の失敗から学び、パンを焼く前日の朝(1.5日前)にスターターを冷蔵庫から出し、捨て種を作ってからフィードをしたところ、1日後(半日前)には2倍に膨らみました!
しかし「さて生地を作ろう!」と意気込んで仕事から帰宅すると、2倍まで膨らんでいたスターターは少し萎れていました。
翌日焼いてみるとまた古代パンのような仕上がりになりましたが、前回までに比べると気泡が目立ち、生地の弾力もフォカッチャらしい様子を見せてくれました。



Week 4 - 成功なるか?!
先週の教訓を踏まえ、生地を作る24時間前にスターターにフィードをしてみました。
100gのスターターに対し、水と粉を50g追加。
ここで皆さんは私の大雑把でケチな性格による失敗にお気づきでしょうか。
パンを焼く際、基本的にはスターターと同じグラム数の粉と水をフィードします。
よって今回も期待した焼き上がりにはならず…

ちょっとお休み。乞うご期待!
今回初めてサワードウスターター作り及びフォカッチャの焼成を何度か試みました。
以前はインスタントドライイーストや、ミックスを使って簡易的なパンを焼いていましたが、このように自分でスターターを育てて、日々の変化の過程を観察するのは、また違った楽しみがあるような気がします。
年末で予定が立て込んでいるので数週間はフィードするのみですが、次回はふっくらと膨らんだ生地が焼き上がることを期待しています。
今後のパン作りジャーニーを、どうか温かい目で見守っていただければ幸いです。