2017年6月13日放送のNHKシブ5時で発達障害特集
2017年6月13日放送のNHKシブ5時で発達障害特集 がありました。
残念ながら吃音やトゥレット症候群が発達障害であることの説明はありませんでした。NHKにはもっと踏み込んでほしいと思います。一般的に有名な発達障害である自閉スペクトラム症、ADHD、LDなど以外もしっかりと掘り下げてほしいところ。
番組内容は5月に放送したNHKスペシャルを圧縮した感じでした。感覚過敏の話や発達障害者の雇用事例など。吃音の人にも感覚過敏のある人がいますよね。ここらへん吃音者の障害受容、病識を考えるときに感覚過敏の存在がなにか影響をあたえるかもしれません。
それより驚いたのは栗原類さんが発達障害について、一人ひとり異なること、自分はこうだけど、こういう人もいると発言していること。とても勉強していて、ありがたいと思います。発達障害といえば、XXXXXというイメージがあまりにも日本国内に広がっている気がします。
もう一つ驚いたというより、よくNHKでここまで発言したなという栗原さんの発言です。
まとめると「発達障害の人でも障害者雇用だけで働かせないで健常者や定型発達者と同じ仕事ができる人にはその分評価してほしい。給与をあげてほしい」という感じで話していたことです。栗原さんはちゃんと障害者雇用の実態を理解しているようです。栗原さんにはこれからもこのようにビシっと伝えるところを伝えていってほしいと思いました。
記事はコチラhttp://kitsuonkenkyuguideline.blogspot.jp/2017/06/2017613nhk5.html
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