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【2022年版】ビジネスチャット市場規模と最新レビュー
近年在宅ワークやテレワークが普及した影響で、様々なビジネスチャットを多くの企業やフリーランスの方が利用されています。
私は取引先と連絡を取る際、最初はメールやFacebook Messengerで行うことが多いのですが、連絡の頻度が増えてくるとお客様の環境に合わせて様々なビジネスチャットを利用しています。
そこで、今回はユーザー視点でよく使われているビジネスチャットの操作性や利便性を勝手にレビューしたいと思います。
ビジネスチャットの市場規模
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国内の潜在市場規模は6,455億円あります。
利用しているユーザーはまだ14.2%にとどまり86%近くが未利用で、まだまだ伸び代のある領域であることがわかります。
こんなに生産性が爆増するツールを利用していない層がかなりいるんですね。私が営業したい位です。
どんなツールがあるの?
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よく使われているビジネスチャットは以下の4つです。
Teams(チームス)
Slack(スラック)
Chatwork(チャットワーク)
LINEWORKS(ラインワークス)
では、早速解説していきます。
Teams(チームス)
TeamsはMicrosoft社が提供しているチャットツールです。
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ただチャットができるだけではなく、スムーズなビデオ会議や、ファイルの共有にも便利です。
TeamsはZOOMよりも多くの人数でオンライン会議ができたり、ファイルを共有で編集できるという特徴があるため、打ち合わせや業務を進める際に役立ちます。
また、ファイルの編集ができるということは、作業のロスがなくなり、無駄な時間が削減できるというメリットがあります。
さらに、TeamsではOutlookと連携することで、スケジュール調整が自動化でき、商談や面談を行う日程調整などの手作業を減らすことも可能です。
Microsoft365ユーザーであれば複数のアプリケーションと連携して、スムーズにTeamsが利用できるのでオススメです。
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Slack(スラック)
SlackはアメリカのSlack Technology社が開発・運営しているビジネスチャットです。
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Slackはみなさんがよく使っているLINEのように、いつでもオンライン上で仕事の連絡をしたり、ファイルやデータ共有などが簡単にできます。
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Slackにはスレッド機能があり、特定のメッセージに返信することで話を掘り下げて話し合いをすることも可能となります。
この機能は私も頻繁に使っており、とても重宝しています。
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Slackコネクトを使えば、社内の担当者と社外の担当者が同じグループで会話をすることができるため連携ミスなどが防げます。
社内や社外で共有したデータなどは独自の暗号キーで保護しているため、データが漏えいしてしまうなどのトラブルも心配する必要がありません。
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Chatwork(チャットワーク)
ChatworkはChatwork株式会社が提供するチャットツールです。
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Chatworkでは音声通話などもできるため、社外での連絡やWeb会議をスムーズに進めることができます。
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ID検索で社外の人とも簡単に連絡を取り合うこともでき、Chatworkと自社で使用しているサービスを連携することで、対話型のボット機能や各サービスの通知情報をチャットに集約して業務効率を高めることも可能です。
特にID検索機能が便利で、ChatWorkユーザー同士なら即座に社外の方とも繋がることが可能です。
メールの署名にChatWorkIDを記載している方もよく見かけます。
一対一のコミュニケーションもスムーズにメールからチャットに切り替えることができる優れたツールです。
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LINEWORKS(ラインワークス)
LINEWORKSはスマホで使うLINEと同じ様な機能があり、社内・社外でも簡単にコミュニケーションが取れます。
普段LINEを使いこなしている人はLINEWORKSも同様に使いこなすことができ、説明されなくても直感的に操作できます。
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通常のトーク機能だけではなく、掲示板やカレンダー、タスク、アンケート、アドレス帳、ドライブ、botなどの機能も搭載されており、社内や社外で連絡を取り合う上で便利な機能を利用できます。
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また、LINEWORKSはセキュリティ・サポート体制が整っており、クライアントとの重要な情報やファイルのやり取りなども安心してできます。
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最後に
最近では一社で複数のビジネスチャットを利用するシーンが増えています。
顧客と円滑にコミュニケーションを取るためには、顧客に合わせたチャネルを駆使することも必要です。
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