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【全社会人必見】3回転職して分かった、中途入社の3つの心構え

Stockmark Advent Calendar 15日目の記事は、最近ミリタリーファッションにはまり、マインドの4割を軍物に支配されているアカウントエグゼクティブ草浦が担当です。

本当はちょっぴり過激な記事を書こうとしたら、社内からNGを食らったので、このほとばしる熱いパトスを何かに変換できないか?と模索していたところ、「そういえば中途社員も増えてきたし、老婆心ながら私が今までの転職から学んだ事を暑苦しく書いてみるか」と閃きました。

色々と下書きを重ねていたら、全社会人に言えることのような気がしてきたので、こちらで語ろうかと思います。


① 新卒になった気持ちで、言われたことはきっちりこなせ!

まず第一に「素直さ」ですね。
転職や部署異動でもまず環境が変わったのならば、新卒と同じ気持ちで、まずは現状把握といわれたことはきっちりこなすようにしましょう!

よく、中途面接の質問でどんな人が活躍してますか?と聞いて「素直な人」って回答が多かったりしております。

私自身もそのように回答することが多いのですが、これはまさにでして、多くの会社員の方は、「売るもの」「時代」「環境」「取引先」「単価」「プロダクトの基盤」などなど、いろんな変数の中に囲まれて、売り上げを上げています。

世の中、自分の名前だけで仕事ができる人なんて、そう多くありません。
私がぱっと思いつくのは安藤忠雄・隈研吾・坂本龍一・野村訓市ぐらいですわ。(草浦個人の感想)

安藤忠雄先生
隈研吾先生
坂本龍一大先生
野村訓市兄貴

そんな中、転職入社した人が「前職では〜だった」ばっかり言ってたら、「全く同じ環境じゃないんだし、ここはあなたの前の会社じゃないですよね…?」ってなります。

私も以前はくだらないプライドが邪魔して、効率悪そうとか俺はもっとできるみたいなひねくれ時期もありました。
そして、うまく成果が出なくて泣き崩れた後、いらないプライドは捨てて、みんな何かしら自分にはないものを持っているというリスペクトの精神をもって、うまくいっている人を真似たら成果に繋がりました。

暗殺教室のこのシーンですね。泣けます
プライドは捨てなくていいんです。 でも、そっと地面に置くことが必要な時もあるんです。

② FBややり方聞きに行くのはいいんだが、教えてもらったものは、ちゃんと実行して教えてくれた人に報告してまでがセット!

教えてもらったらちゃんと実行して、教えてもらった人にどうだったかってその人にもFBしましょう!
「あの教えた件はどうだったんだろう…ちゃんとできたのかな?」って教えた側も意外とマインドシェア取られてますし、実行して良い結果出たらそれはそれでとても嬉しく思うもんです。

これも、意外とできない人多いですよね。

新人の頃はわからないことが分からない状態ですし、まずやるべきは現状把握だと思います。そして、実務になってきたとき、必ず「ちょっと質問いいですか?」って場面があると思います。

その際に大事なのも、現在の状況とどういう場面で困っている?いつまでにどういうアウトプット(狙い)があって今の質問しているのか?をセットで質問することです。

よくありがちなのが、わからないことの対処法はとにかく人に聞きまくることだ!と聞くことが目的になっちゃう人がいます。インプットするにも自分のインプットのグラスの容量を知らないといけないです。
上記がないと、
「結局これって何のために聞かれてるんだろう…?細かいやつだなぁ…」
って思われちゃいます。

商談のやり方を聞いて実行しあうAEの二人の感動的な場面

③ 強みは相対的だ!周りを観察しろ!

最後に、心構えといいますか自分の強みの見つけ方にもつながる話です。
よくCSマネージャーの清水さんが「適材適所」という言葉を使いますが、まさにその通りで、強みってなかなか変えられないし、相対的なものなので、組織内で他の人よりできることを探していったら、結果として成果や評価につながります。

補足として「強み」についての私が強烈に憶えているエピソードを二つ紹介します。

一つは、新卒2年目の時、当時の●●エンスの役員と同行して、帰り道の車の運転中のことです。2年目の私は無邪気にも「今日一日同行して私の強みってなんなんでしょう?」と質問したところ、「強みってのは才能なんだよね。環境は整えたり変えたりすることはできるけど強みはマネージャーが見出さなければいけないんだよ。」といわれたことです。

もう一つが、前職のマーケティングSaaSの役員と1on1してた時です。
パフォーマンスの高い人や事業の圧倒的な共通点は「その人・事業にしか出せない解を出せる」つまり「独自性の空き地」を見つけるのが大事といわれました。「自分には何ができるんだろう?」という自分が軸になる思考ではなく「自分が他の人よりもできることはなんだろう?」とか「他の人が苦手なことはなんだろう?」という他者が軸になり自分の強み開発をしていくことが、強み開発で最も効率が良い手段だよと教えてくれました。

当時は「また、抽象度高いしふわっとした感じで流されたよ…」と思ったのですが、今のストックマークで働いていてやっと点と点が線になりました。

マネージャーの仕事は個々人の強みを見つけること


まとめ


まあ、色々と書きましたが
結局人間同士ってお互いをリスペクトしていじりあえる関係性が最高だよねって感じかなと思います!

※最後に最近私が買ったミリタリーアイテムでも載せて締めとします。

50's "FRENCH AIR FORCE" MECHANIC PANTS


フランス空軍において機械整備などをしていたエンジニア達が着用していたパンツです。
M47の後期を探していたんですが、結構出回っているってのと、やっぱりエンプラ製造業担当している身としては、サイドアジャスターで調整可能なウエストデザイン、右腿に配されたツールポケット、股下のガゼットなど…ロマンを感じて買いました。

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