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クリスティアーノ・ロナウドの「心と体をどう磨く?」 クリスティアーノロナウド

本日紹介しますのは、こちらの本でございます。

世界的サッカー選手、ポルトガル代表で現在イタリアのユベントスに所属しているクリスティアーノロナウド選手についての本です。

『「僕だって疲れることはあるけど、練習をしないための言い訳を探したことなど一度もないし、これからもない」
超一流が追求し続けるプロフェッショナルとは何か?』

「徹底して自らを磨きあげ、妥協なく理想を追い求めるクリスティアーノロナウドの生き方は、全ての人にとって大いなる学びとなる」

こういった見出しがついています。

クリスティアーノロナウドのプレーを見れば正に天才と言っても過言ではありませんが、幼少期や彼のチームメイトが言うには、
『彼ほど練習をしている選手はいない』ということのようです。

早速ページをめくってみたいと思います。

1章 肉体はどう磨かれたか
2章 メンタルは強化できる
3章 困難をどう乗り越えるか
4章 プロフェッショナルであり続ける
5章 自分の武器の見つけ方、磨き方

という内容になっています。

クリスティアーノロナウド選手のプレーってホントに凄いですよね。
私自身最も好きな選手の1人です。
何と言ってもその決定力。いったいどれだけ決めるねんと。

心技体という言葉があります。
まさにこの本は各章の項目にあるように、彼の「心技体」について、
丸裸にされています。

イングランドのマンチェスターUに移籍する前、ポルトガルのスポルティングというチームに所属していました。下部組織とトップチームは別々のジムを使用していましたが、トップチームのジムはテクニカルスタッフが決めたトレーニングしかできなかったため、下部組織用のジムでこっそりトレーニングを行っていたようです。
スポルティングに所属していたのは18歳前後でしたので、恐ろしいほどの向上心ですよね。私がこの年齢の時は、寝てるか食ってるかという生活でしたから。
こうしたトレーニングの積み重ねが、マンチェスターUへの移籍に繋がり、その才能が徐々に花開いていきます。

彼の肉体の素晴らしい点は、スピード、スタミナ、柔軟性、パワーの全てが揃っているところです。
まさに完全無欠と言っていいのではないかと思います。

サッカー選手として最高レベルで活躍するには、これら全てのフィジカルも最高レベルでなければなりません。

著書によると彼は10歳を過ぎたころから、その事を認識し、食事も含めて行動に移していたようです。

また彼は鍛えた体をさらに増強するために、プールでの水泳トレーニングに相当時間を割いているようです。住む家もプール付きで探すようです。

定期的に水泳のような有酸素運動を取り入れることで、呼吸器系のトレーニングとなり、
それがあらゆる筋肉をさらに鍛えることに繋がるのです。
また水泳は体の柔軟性をもたらし、ケガの防止にも繋げています。

次はメンタルについてです。
ここで書かれているのは「彼の野心」についてです。
意志の強さ、自己犠牲の考えは他の選手と圧倒的に違うのです。

幼少期から世界一のサッカー選手になりたい。そう願い続け、トレーニングに励んできました。
12歳で生まれ故郷を離れ、全てを自分自身で管理する生活になりました。
何度もホームシックにあい、故郷に帰りたいと思ったこともあったようですが、彼の強い意志がそれを踏み留めさせました。

そうして培った強いメンタルが、重圧が非常に大きい試合でも爆発的なプレーを生み出していったのです。


少し長くなってしまいました。
このように、彼がいかにして『心技体』を身に付けたのかが非常によくわかる内容となっています。
中学生、高校生といった若い世代の方には特に読んでもらいたい一冊となっています。

もろん私のようなアラサーのおっさん世代にも、更なるチャレンジや成長のため大変参考になる内容でした。
特に今私が必死に取り組んでいる筋トレを行うためのモチベーションになりますから。

最後にロナウドのゴール集も貼っておきます。

以上です。

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