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「幸せホルモン」活➡めざしていきたい生き方

先日「幸せホルモン」という言葉を初めて聞きました。

素敵な言葉だなと思い、どういうものなのかをネットで調べてみました。

「幸せホルモン」とはその名の通り、心を楽しく元気にしてくれる大切なホルモンで、特に以下のの3種類が有名だそうです。

(1)オキシトシン…心に安らぎを与え、気持ちを前向きにしてくれる
(2)セレトニン…日頃のイライラやストレスを解消してくれる
(3)ドーパミン…やる気の素になる

(1)オキシトシンは、人にたくさん「ありがとう」と言われたり、感謝されたりすると分泌されるそうです。

(2)セレトニンは、①日光を浴びる、②15分程度の適度な運動、③グルーミングを大切にすることで分泌されるそうです。

③のグルーミングは、本来は、動物の毛づくろいのことだそうですが、動物のストレス解消のための行動を指していうこともあるみたいです。

人と人との直接的な接触だけではなく、心を通わせること、誰かの役に立つこともまた、グルーミングに当てはまるそうです。

そして、そのことによって得られる喜び、幸福や充足感が、セレトニンの分泌を活性化するようです。

このセレトニンについてさらに調べてみました。

日本セルフエスティーム普及強化のHPによると、セレトニンについて次のように書かれてありました。

セロトニンを分泌させるには、1つはセロトニンが豊富な食材を取ることと、それ以上にセロトニンをたっぷり分泌できる「心がまえ」が大切のようです。

「心構え」としては「小さな感動」を敏感にキャッチできるアンテナを持つことが非常に大事なようです。

これは「自己肯定感」の土台作りでも非常に大事にしている部分ですが、小さな「幸せ」と感じてそれを感動につなげていくには、起こった出来事や状況を「肯定的」に見る目が必要になってきます。

今足りないものや欠けているものではなく、今あるものに「ありがたい」という気持ちが向けられると、感謝の思いが溢れてきます。

日本セルフエスティーム普及協会HP

セレトニンの分泌のために大きな感動体験が必要なのかなと思っていましたが、違うのですね。

わたしは、足らないものを嘆き、日常の小さな喜びを見逃し、それを感動につなげてこなかった習慣が身についてしまっています。

心構えだけでは、実現できそうにないので、こうやってブログを書いたり、週末ジョギングしたり、一日のわずかな時間でも、自分のためだけの時間として割り当て、日常起こったことを静かに見つめてみたいと思います。

このことが身についた習慣を一枚ずつはぎ取ることにつながればと思います。

この「幸せホルモン」という言葉に出会い、「幸せホルモン」が常に分泌できるような生活こそ、わたしがめざしていきたい生き方だと改めて確認できました。

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