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不安としあわせは共存してると思うんだ。
「しあわせとは何か?について、ずっと考えているんです。最近わからなくなってきて。。」
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先日、23歳の男子からそんな言葉を聞いた。
そのあと、いろいろと聞いてると、
続いた言葉は
「次にやる仕事が、やったことがない業務なので、、出来るか不安だ」とのこと。
ほぉ。なるほど。。
「それはめっちゃいいことやね。不安を感じるのは新しいことに挑戦している証拠。不安なままでいいと思う!」と、
いつの間にか自分の口からこんな言葉を発していた。(実は自分でもビックリ。)
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そのあと、その青年はすこしほっとした顔をして「不安なままでいいんですね^^」と、事なきを得たのでした。(良かった。。)
その夜、一人で考えてみた。
不安を感じる瞬間ってどんな時?だろう。。?と。
「いや、毎日やわ、、、(笑)」と思い。
ただ、それも悪いもんじゃないと思った。
不安を感じるからこそ、
「今」を懸命に生きようとするし、
「今」を大切に生きようとするし、
「今」に努力する。
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23歳のころ。
上の子が生まれそれ、周りに頼る人もおらず、
母親としての不安と、
子育てしながら学費の借金(学生ローン)が返せるのか?とお金の不安と、
同期に菓子業でおくれを取ってしまう、、というキャリアの不安と、
そんなどん底での不安しかなく、
この先どうやって生きていこう、、と、
もがき、もがき、ひたすらもがいていた気がします。
12年が経った今。
あの時から
不安と共存していたからこそ。
そこで、もがいたからこそ、
そこで、一歩でも前へ行こうとしたからこそ、
今の幸せがあるのだとも思う。
そして、今も。
菓子業を休業し、
IT業界の仕事に挑戦し、
毎日来る新しい仕事、
新しい子供たちの成長、
新しい環境に毎日不安を感じています。(笑)
でも、それでいいって思ってます。
不安があるってことは生きることを諦めていない証拠。
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3月まで近所に住んでいた方が家庭の事情で都会に引っ越しされて行きました。
けれど同じ徳島県内なので、昨日遊びに来てくださり。
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そこでぽろっと一言「朝、ふと庭に出れるって幸せなことやよ~」と。(今はマンション住まい)
あぁ。そうか。
田舎の山奥に住んで3年。
山があること。
近くに透き通った川が流れていること。
朝、つばめの声に起こされること。
散歩してると、くりくりの目のかわいい野うさぎに会えること。
こどもたちがのびのび友達と外であそべること。
散歩すると、その時の季節の香りがすること。。。
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それは、約5年前。
大坂のビルばかりの都会の真ん中で思い描いた暮らしができていること。
すこし当たり前になっていたなぁ。。と反省したのでした。
有る が 難しい から、「有難い」なのに。
けれど、
不安の中をもがき、また、不安に向き合ったからこそ、
自分がどうありたいかをずっと考え、行動してきたから今があるんだと思うのです。
幸せもまた、不安と共に共存していて、問うものではないのかもしれない。
きっと向き合うもの。
なーんかそんなことを思った35歳の春でした。
そして、なんかとっても忘れたくない大切な事かも。と思い久しぶりにここに記載します。
読んでくれてありがとう!
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