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聞いて知ることの多いこと
いつもありがとうございます、そばじま(@sobajimaximum)です!
普段から、気になる人がいると検索をかけてインタビュー記事を読むようにしているのですが、最近、YouTube動画では「街録ch(がいろくチャンネル)」にヒットすることが多いです。
*“街録(がいろく)”とはテレビ用語で、街頭録音の略。
今回は、その「街録ch」に出ていた【杏さゆり(あんず・さゆり)さん】に焦点を当てて、関連すること、また、私の中で思い浮かぶことのあれこれを紹介していきます。
一時期、テレビやグラビア雑誌を見ていて、よく見かけていたけれど、私もそこまで熱心に追いかけていたわけではありませんでした。
特に露出が多かった時期でいうと、2000年代の前半あたりで、ちょうど私自身が大学に通っている時期でした。
当時、自分自身のことで精一杯というのもあり、いつのまにか姿を見なくなったな、今はどうしているんだろうか?とほんのり思うくらいでした。
ちなみに、『スラムダンク』、『バガボンド』、『リアル』でおなじみの井上雄彦さんの短編作品で『ピアス』という、単行本未収録のものがあります。
最初は週刊少年ジャンプ(1998年9号)に掲載、その後だいぶ経って週刊ヤングジャンプ(2001年49号)に再掲されたもので、なかなかお目にかかれない貴重な作品で、メルカリではわりと高値で取り引きされています(5,000円前後)。
「井上雄彦、ピアス」検索すると、ヤンジャンに載ったものの表紙が杏さゆりさんで、私はこれを見て、「彼女は今、どうしているのか」と思ったわけで、時々は思い出すといった感じです。
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そんな経緯で「街録ch」の出演回に行き当たったわけですが、杏さん自身、ここで詳細にかつ赤裸々に語っているので、これまでに起こったこと、経てきたことのほとんどがわかるインタビューとなっています。
先述の、特に露出の多かった時期では、今からおよそ20年くらい前のことになるので、かつての同級生の現在の様子を知るような、また、久しぶりに再会したような不思議な気持ちでインタビューの様子を観ていました。
杏さゆり/グラビア爆売れも悪徳芸能事務所から半年休みなし無賃奴隷の後パニック障害 療養後移籍
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『豪の部屋』杏さゆり、激安ギャラやパニック障害などグラビアアイドル時代の壮絶エピソードを語る!
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聞き手・吉田豪/局員に殴られ流血/指原莉乃に怯え、坂上忍に励まされ、鈴木おさむを逆恨みしたテレビマン人生/街録ch ディレクター三谷
その後も、杏さゆりさんの名前で検索すると吉田豪さんの「豪の部屋」のゲストに出ていたり、あるいは、街録chの三谷三四郎ディレクターのインタビューを吉田豪さんがやっていたりしています。
三谷ディレクターの話を吉田豪さんをインタビューするものでは、そこでインタビューのスタイルについての言及があります。
吉田豪さんのスタイルは、事前によく調べる(リサーチ)しておくことで、他でも聞かれている内容の重複を避けられ、それによって、よく話している内容ではなく、これまでしたことのないものに持っていけるという利点(メリット)があります。
ただ一方で、よく知っている/知ってしまっているがゆえに突っ込んで聞けない、妙な遠慮/配慮が働いてしまうこともあるそうです。
賢いはたらき方のススメ 吉田豪さん(プロインタビュアー)"インタビューはプロレス"協同作業でいい試合を作り上げるコミュニケーションのコツ|NTTコムウェア
三谷ディレクターの場合では、良い意味でデリカシーがなく、聞きたいことを聞いていくスタイルなので、遠慮なく聞くことで(本人的には興味があるから、率直に聞いていること)、思いもよらない話が飛び出ることがあります。
ある意味、出たとこ勝負のところがあるので、その分、広げていくべき話題、拾うべき箇所を見過ごしてしまう、流れるままにインタビューが進むという難点(デメリット)はあるかもしれません。
このスタイルについて、どちらが良いというわけではなく、単にスタイルの違いだけなので、自分自身でインタビューをする時には、基本はどちら寄りのスタイルで、あとは、場面に応じて変化できるかどうかを意識できると良さそうです。
相手に興味を持って、興味深いインタビューにすると思って臨むというが前提であることは、わざわざ取り上げることでもありません。
同じ杏さんをゲストに、街録chの三谷三四郎ディレクターと吉田豪さんのスタイルのそれぞれを見ることができるので、この、スタイルの違いを念頭に置いてどうインタビューを展開しているのか、双方を見比べてみるのも良いと思います。
インタビューの仕方については、こちらも参考にしてください→
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杏さんのインタビューのメインの部分は、ヤングマガジン→ヤングジャンプの表紙+グラビアをキッカケにブレイクしたものの、その活動の忙しさとは裏腹に月給10万円、そして、意を決して30万円に交渉した後は振り込まれず、次第に躁鬱パニック障害になってしまったことでしょう。
最初の事務所に所属している時、テレビ番組やCMに何本も出ているのに、手元に入ってくるお金は微々たるもの、そこから精神的にも壊れてしまうというのが壮絶で仕方ありません。
これも今だから言えたり、わかったりすることで、当時そんなことが起こっていたとは、私自身も知りませんでしたし、周りの人でも気づいていた人がほとんどいなかったそうです。
今はそこからすっかり回復して、あの頃の大変さがあったから今の充実があると、誰のことも恨むことなく、起こったことを受け入れているそうで、どうにか自身の中で消化できているのかと思います。
『豪の部屋』でも言及していましたが、杏さんの場合に限らず、アイドルやタレントの給料やギャランティーについては、中身がわからないブラックボックスのところがあって、吉田豪さんとしてはそこについて問題意識を持っているそうです。
依頼主(クライアント)や事務所との関係があっての、労働の対価、活躍にともなっての報酬でもあるので、そこのあたりのバランスが取れていると、目に見える活動の仕方も変わってくるのかもしれません。
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メインの話題以外で、インタビューの端々に出てくる話題では、吉田豪さんは杏さんの歌手活動を高く評価しています。
吉田豪さんが生(ライブ)で聴くことができなかった楽曲を、RYUTistに歌ってもらいたい!ということで、杏さんの「100 magic words」を取り上げています。
会話の中で、歌のオファーはありですか?今度、ぜひ歌ってくださいよ!と、次への展開につながるような提案をこまめにしています。
杏さゆり「100 magic words」 Anzu Sayuri
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RYUTist 『100 MAGIC WORDS』【カバー】(杏さゆり)
RYUTistのホームページ→
また、2005年の頃、「落下女」という日本テレビ系列の深夜枠バラエティ番組では、新垣結衣さん(ガッキー)と共演もしていたので、山崎静代さん(南海キャンディーズ・しずちゃん)含め、いつの日かの再会→共演が果たせることを願います。
この動画を見てもわかるように、ガッキーやしずちゃんと並んだり、NHKの英会話番組では、ジョージ・ウィリアムスさんと並んだりしている様子から、杏さんは比較的小柄な人なのかと勝手に思っていました。
ただ、しずちゃん:182cm、ガッキー:169cm、ジョージ:178cmですから、より背の高い人と並んだら、相対的に小柄に見えてしまうという、無理のない話です。
実際には、杏さん自身は164cmあるので、むしろ背が高い方ではないでしょうか。
NHKテレビ「100語でスタート!英会話」は、2004年度の出演。
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杏さんは、最近では舞台をメインに活躍しているようで、恋愛・結婚方面では、良い縁があればとは思うものの、何がなんでも結婚したいということではないようです。
生活や人生において、結婚や出産ばかりが幸せのカタチではないと思いますが、どのようなカタチにせよ、より活動が充実しステキな人たちに囲まれて、杏さんにより多くの幸せが訪れると良いと思っています。
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うつ病を抜け出すキッカケになった人として、キングコング・西野亮廣さんの名前を挙げていて、これまた巡り巡って、『えんとつ町のプペル』関連で関わることもあれば嬉しい限りです。
杏さゆりさんの最新情報はこちらから→
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西野亮廣さん最新刊『夢と金』幻冬舎/2023年
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