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soar応援の声

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soarメンバーやsoarを応援してくれているみなさんが、soarに対しての思いを綴ったコラムをまとめています。
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2020年12月の記事一覧

弱さと真正面から向き合った時、手にするのは強さではなく優しさだと思う

活動すればするほど、聴こえてくるいろんな声。自信を持って前に進めるのは間違いなくポジティブな”応援の声”で、不安や葛藤が生まれてくるのが一見するとネガティブに感じる戸惑いや疑問といった”心の声”。 そんな自分たちにとって耳を塞ぎたくなるであろう声にも真摯に向き合っている団体がある。それがNPO法人soar(代表理事兼ウェブメディアsoar編集長の工藤瑞穂)さんだ。 世の中がオンラインイベントへと大きく舵を切った今年、幸か不幸か全国から一斉に集うことができるようになった。リ

2025年に向けて、すべての人の人権とウェルビーイングのための活動へと進化する #soar応援

soarが立ち上がりから5周年を迎えました。 非営利メディアを運営するNPO法人はみなさんからのご支援なくしては成立しないので、継続して運営できているのは本当に多くの方々に支えていただいているおかげです。 2015年12月、自宅のリビングでたった2人で立ち上げた活動も、いまでは数多くの人と関わりながら営んでいくものになりました。 毎年、12月にはsoarの1年を振り返ってコラムを書いているのですが、昨年のことも思い出しながら、これまでを振り返りつつ、この先の5年のことを

「あなたたちの活動はキラキラしてて、見るのがつらいんです」 そんな葛藤も抱いて、世界をよりよくする可能性に #soar応援

「soarはキラキラしているから、見るのがつらいんです...」 とあるsoar主催のオンラインイベントで、こうチャットに書いてくださった方がいた。 私はそのときトークセッション中だったけれど、一瞬で胸がざわついた。実はこの言葉は、幾度となく読者のみなさんから、soarに対して投げかけられてきた言葉だったからです。 自分たちがインタビューイから大切なお話をお聞きさせてもらい、その人生や学んできたことを、ありのままに伝えたい。そう考え誰かの力になりたくてつくったメディアが、

矛盾する自分を受け入れる#soar応援

私の中には新しいことを求める好奇心と繊細で臆病な心の矛盾が共存しています。これがHSS型HSPかもしれないと知ったのは最近です。 昔から相手の気持ちや空気を読もうとして空回りすることが多く、友人関係が良くありませんでした。HSPで繊細な私は悲しい経験をすることが多く、繊細な私は周りに認めてもらえないと感じました。それ以降、周りから外れないように明るく、相手を立てるボケキャラでいることでなんとか友情をつないでいたのです。弱い部分を見せることは一度もありませんでした。 無理に

soarさん、12月22日にオープン5周年!6年目の活動に向け、#soar応援 キャンペーン実施中!

ウェブメディアsoar(ソアー)を運営する NPO法人soarさんが、2020年12月22日に迎える メディアオープン5周年に向けて、 「#soar応援」ハッシュタグキャンペーンを 実施中です。 人が持つ可能性に光を当てる人が持つ可能性に光を当てて、 その可能性が広がる瞬間をとらえて伝えていく。 そして、全ての人がちゃんと人として尊重され、 自分の持っているものを活かして 生きていくことができる未来。 そんな活動、発信を行っているsoarさん。 私もマンスリーサポーター

soarでインターンをする中で気づいた「自分の可能性に蓋をしていたこと」 #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの5周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 「これだから高校中退者はダメなんだよ」 「高校中退者にはろくな奴がいないな」 こんなマイナスな言葉は今まで一度もかけられたことがない。むしろ高校中退したことを話すと「高校中退したんだ!いいね!」とポジティブな反応を貰うことの方が多かった。だからこそ「自分の可能性に蓋をしている」ことにはなかなか気づけな

僕にとっての写真とは #soar応援

soarさんウェブメディア5周年を迎えられるとの事で少しでも応援できればと投稿。 soarさんは「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていくメディア」 障害や病気、貧困や格差など、様々な困難に出会った人たちをサポートする活動や、困難のなかでも自分らしく生きる人々のストーリーに光を当て、情報として届けておられています。 2年前に取材を頂きました。 soar: 息子は病気があっても、頑張って笑顔で生きているんですこれも多くのご縁があって実現しました。本当に周りの方々に感

「チームで弱さを共有したら、個性を生かしあう“余白”が生まれた」soar事務局スタッフ・河野奈保子

「人の持つ可能性が広がる瞬間を捉え、伝えていく」をコンセプトに活動するNPO法人soar。ウェブメディアを通して、様々な人たちの経験や活動を紹介してきました。 そっと誰かの心に寄り添う。そんなメディアのイメージがあるsoarですが、その印象と重なるのが、事務局スタッフとして働く河野奈保子さんです。 みんなから「Qちゃん」の愛称で親しまれる彼女。 何を隠そう私は、Qちゃんと以前の職場で一緒に働く同僚でした。さらに、「Qちゃん」の愛称の由来ともなっている彼女の旧姓での名前と

「こんな悩みは自分だけ」を、「自分だけじゃない」に変えてくれたのはsoarでした #soar応援

2020年12月から、NPO法人soar 事務局インターンとしてジョインしました! ユーザーとして何度も拝見していたsoarに、自分が関わることになるとは...!! という感じですが、これからsoarの活動に貢献できることがとても楽しみです。 自分のこれまでNPO法人soar 事務局インターン / 大学生 1998年生まれ 兵庫県出身。6歳から14年間卓球漬けの生活を送る。12歳の時に、スポーツ精神障害である「イップス」を発症。その経験からメンタルヘルスに強い興味を持つ。

やさしさを渡したり、受け取ったり。そんな関係性を増やしていきたい。 #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの5周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 **** 「助けて」のインフレを起こしたいんです。 10月17日のsoarカンファレンス。そこでの認定NPO法人抱樸の奥田さんの言葉がとても印象に残った。 小さい頃から誰かを頼ることが苦手だった。思っていることが上手く伝えられない。失敗が続いて思うようにいかない。その度に悩んで、落ち込んで、一人で

soarには心を明るく照らす力がある

不測の事態によって今年の3月に入ったあたりから、周囲の環境、世の中の流れは一変した。 画面の向こうの相手と心を通わせるのが当たり前の時代になった今、僕は密かに感じていたことがある。 「ようやく時代がsoarに追いついてきた」 確か3周年、4周年の時もコメントを書かせていただいたように思う。僕が初めてsoarさんを知り、すぐに出会ったのは2017年春のイベント。その時も、そして活字でも共通して伝えたのは”温かさ”だった。 インターネットという誰もが気軽にアクセスできる”

soarの活動が広がることは、可能性の輪が広がることだ #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの5周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 だれよりも努力しないと価値がない私は20代まで、この“呪い”にずっとかかっていた。 何かの能力が長けているわけでもなく、自慢できることも得意なことも、自分には何もないと思っていた。 能力だけではなく、外見もずっと自信がなかった。 童顔で、奥二重で、そばかすがあって、背も低い。テレビに映るアイドルや、雑

soarにいたから、自分の「弱さ」に可能性が見いだせた #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの5周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 先日、ふと「わたしがsoarに関わりはじめたのって何年くらい前のことだったけ」と気になって調べてみた。 メールの検索窓に「soar 応募」と入力すると、編集長の工藤瑞穂さん宛てに送った応募メールがでてきた。 送信日は「2016年10月4日」。ちょうど4年前くらいから関わっていることになる。 まだ社

3年間ありがとう。そして、これからもよろしくね。#soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの5周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。 「3年前のsoarってどんな感じだったろう?」 この間、ずっと一緒に働いてきたメンバーと初めてこれまでを振り返ってみました。 ちなみに、私がsoarに初めて出会ったのは19歳、大学2年生の時。 たまたまSNSでsoarを知り、「これこそ私が目指していきたい未来、やりたいことだ!」と想いが溢れ、すぐ